2026年6月27日土曜日

A321XLRを150席としユナイテッドはエコノミー席中央をブロックし、客室乗務員は3名体制で運行する

 

出典:エアバス

A321XLRでユナイテッドは中央席をブロック、客室乗務員は3名体制で運航する

United Plans To Block A321XLR Middle Seats To Fly With 3 Flight Attendants, Not 4

https://simpleflying.com/united-a321xlr-blocked-middle-seats-flight-attendants/

ナイテッドエアラインズは、新型エアバスA321XLR単通路ジェット機のエコノミークラスに、奇妙な座席配置を導入する可能性がある。

超長距離仕様のA321neoナローボディ機は最大200名の乗客を収容可能だが、今夏就航予定のA321XLR型機には150席しか装備されない。

この座席数の不一致は、ユナイテッド航空(UA)にとって乗務員配置上の問題を引き起こす。連邦航空局(FAA)の14 CFR §121.391に基づき、搭乗客50名につき客室乗務員1名の配置が義務付けられているためだ。新しい長距離用ナローボディ機、そしておそらく新しい「コーストライナー」も、客室乗務員を4名から3名体制で運航するため、同航空会社は中央席を恒久的に使用不可にする可能性がある。これは、列の中央に固定されたトレイテーブルが写ったr/unitedairlinesの投稿で明らかになった。

ユナイテッドの新型長距離ナローボディ機

ユナイテッドは、これらの長距離単通路機を用いて新型長距離A321XLRおよびプレミアムな大陸横断用「コーストライナー」仕様を導入するにあたり、ニッチなビジネスモデルとして搭乗定員を制限する。同機には、米国航空市場において完全に独自のもの、あるいは初となる内装機能が搭載される。新しいユナイテッド・ポラリス・ビジネスクラスの座席は大きな期待を集めており、プレミアム・プラス・キャビンも同様だ。これは、新型長距離エアバス機を擁する初のナローボディ機でデビューする予定である。

「エコノミークラス」でも、ユナイテッドは標準的なエコノミークラス機内では過去最大となるシートバック型エンターテインメントモニターを導入する。また、ユナイテッドはエコノミークラスの後方に、立ち寄ってセルフサービスで利用できるスナック・ドリンクステーションを設置する。これは通常、長距離ビジネスクラスの予約者に限定されていたサービスである。また、座席数削減により、搭乗手続きの効率化、頭上収納スペースの充実、トイレやスナックバーへの混雑緩和といったメリットも顧客に提供される。

中央席をブロックすることで、エコノミークラスの座席密度を下げると同時に、追加の客室乗務員を配置する必要性を軽減できる。これにより、ユナイテッドはコストを抑え、新機材の収益性を確保できる。また、機内定員から約12人分の重量を削減することで、燃料費の節約にもつながる。

ユナイテッドは単通路機のフライトをよりリラックスしたものにする

搭乗者数が減ることで、トイレの待ち時間が短縮され、通路の混雑が緩和され、全体としてより静かで落ち着いた機内環境が実現する。A321XLRには、最高の機内インターネットサービスを提供するスターリンクWi-Fiも搭載される。また地上では、ユナイテッドが初めて、国内線のビジネスクラス予約者に対し、ポラリスラウンジの利用を許可する。

単通路ジェット機は、搭乗時の通路での混雑で悪名高い。搭乗者数を制限することで、搭乗が大幅にスピードアップし、到着後の機内からの退出も通常よりはるかに短時間で済む。さらに、すべての乗客の手荷物(機内持ち込み手荷物)は、ほぼ確実に自分の座席列の上の収納スペースに収まるため、離陸前や着陸後のストレスが軽減される。

中央席がブロックされている列の通路側または窓側を予約した場合、隣席が空くことが保証される。乗客は、肩周りが広くなり、パーソナルスペースが増え、自分の座席の背もたれテーブルを散らかすことなく、飲み物やスナック、電子機器を置く追加スペースを確保できる。

「コーストライナー」での旅を楽しむ

ユナイテッドの老朽化したボーイング757機群を1機対1機の比率で置き換えるA321XLRの導入は、同社がA321neo「コーストライナー」サブフリートを立ち上げ、全米横断の国内線旅行を劇的に改善する、運航上の触媒となった。航空業界では、スペースが収益に直結するため、機内はぎゅうぎゅう詰めになるのが常だ。ユナイテッドは、新型A321XLRの導入により、米国の国内線では一般的となっている「空飛ぶバス」というモデルから脱却したいと考えている。

エコノミークラスでの座席配置の変更は、同社が目指す開放的な機内環境の構築に寄与する。同時に、乗務員を減らすことで、飛行のあらゆる段階における機内の喧騒が軽減され、よりリラックスした体験が提供されることになる。座席の電源を使用する乗客が減り、スターリンクWi-Fiに接続する端末も減少するため、機内エンターテインメントネットワークが過負荷になる心配もなくなる。■

ルーク・ディアスは、米海軍での現役経験に加え、防衛および産業工学の経験を持つフリーランスの軍事ライターである。元海軍飛行士官であり、空母搭載型E-2ホークアイで戦術航空管制を担当していた。


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