エアエイジア、インド直行便路線をさらに拡大---地方都市までカバーするが、マレーシアとインドでそこまで需要があるのだろうか
Photo: M21Perfect | Shutterstock エアエイジアは大規模な企業改革のさなか、クアラルンプールからインドへ2路線を追加開設した。 エアエイジアは、手頃な価格と質の高いサービスに重点を置き、インド路線の拡大に成功した エアエイジア・エイビエーション・グループの売却含む最近のエアエイジアの企業再編は、成長と効率性へのコミットメントを模索している コーリコード(ケ-ララ州)とグワハティ(アッサム州)への新路線は、マレーシア=インド間の成長市場にサービスを提供し、継続的な拡大を示すもの 「歩きながら同時にガムを噛む」ことができるビジネスの例を挙げろと言われたら、エアエイジアを見てみろと言えばいい。どういうわけか、この航空会社の企業構造は、ボールにしっかりと目を向け、新しい路線を就航させ、航空機を増やし、他のどの航空会社よりもうまく宣伝しながら、内部の仕組みを変えたり、自分自身に売り込んだりすることができるようだ。 エアエイジアのDNA もちろん、その原動力とエネルギーはトニー・フェルナンデスによるものである。彼は、エアアジアの航空会社全体に彼のDNAを組み込み、最高品質でありながら手頃な価格のサービスをできるだけ多くの人々に届けたいと願う、志を同じくする人々のチームを作り上げた。先週、フェルナンデスは壇上で、Capital Aによるエアエイジア・アビエーション・グループのエアエイジア・グループSDN Bhdへの売却を確認した。 トニー・フェルナンデスは現在、エアアジアCEOのアドバイザー兼スチュワードとして活躍しているが、彼が手を緩めることはないだろう。 本日、エアエイジアは、クアラルンプールとコジコデおよびグワハティを結ぶ、インドへの14路線目と15路線目の就航開設を発表した。これは先週、クアラルンプールとジャイプールを結ぶ新路線が就航したのに続くもので、13番目の直行路線となる。この路線には、マレーシアからニューデリーおよびアムリトサルへのエアエイジアXによるA330便が含まれる。 本日発表された新路線は、いずれも2024年8月1日に就航し、クアラルンプール発が火・木・土曜日、コーリコード発が水・金・日曜日、グワハティ発が火・木・土曜日の週3便で運航される。 エアエイジアXとその関連会社であるエアエイジアXタイは、2023年を好調に