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2023年9月23日土曜日

デルタ、来年は過去最大の大西洋横断夏期スケジュールを計画中

 


Photo: Ryken Martin/Shutterstock



デルタ航空は記録的な今年の夏を終え、そのまま勢いを維持する


  デルタエアラインズは2024年夏を過去最大の大西洋横断スケジュールで運航する。

 JFK空港からナポリ、シャノン、ミュンヘンへの新路線を含め、ニューヨークとアトランタの両方から大西洋横断路線を拡大する。

 西海岸からデルタ航空をご利用のお客様は、ロサンゼルス-オークランド間の通年フライトの延長や、シドニーへのオプションの追加を享受できる。

 同社はパンデミック後の回復から脱却し、驚異的な成長を続けており、2024年夏に過去最大の大西洋横断スケジュールを運航すると本日発表した。


来年も記録的な夏になる

アトランタを拠点とする同社は、来年の夏、大洋をあらゆる角度からカバーする。ニューヨークJFK空港からは、同社初のJFK-ナポリ直行便を含め、ヨーロッパ、アフリカ、中東の29都市に週260便近く就航する。イタリア行きボーイング767-300ERの運航は5月23日に開始される。

 同日、デルタ航空はJFK空港とアイルランドのシャノン空港間の運航を再開する。この便は4年ぶりに復活し、最近発表されたミネアポリス・セントポール発ダブリン行きや他のアイルランド行き路線を完成させる。

 JFK空港から導入されるもうひとつの路線は、週3便のミュンヘン便。767-400ERで4月9日から10月24日まで運航される。その他、バルセロナ線が週7便から14便に倍増されるなど、注目すべき拡大がある。

 デルタ航空が大西洋横断路線を強化するのはニューヨークだけではない。アトランタのハブ空港から、ヨーロッパ、アフリカ、中東の21都市へ週180便近くを運航する。

 スイス路線は、5月31日から9月8日の間、767-300ERで運航し、5月31日にスタートする。また、アトランタからパリおよびベニスへの増便も予定されている。

 デトロイト発着便も増便され、パリへの週7便が倍増する。さらに、ケフラヴィーク行きが週1便増便され、週5便となる。

 ヨーロッパへの接続性を高める努力にもかかわらず、デルタ航空はデュッセルドルフ便を撤退させた。最終便は10月26日に出発する。この動きにより、デュッセルドルフはアメリカからのフライトがなくなることになる。空いたリソースは、大西洋路線に再配備される。


太平洋路線の動き

西海岸から太平洋を経由するデルタ航空の乗客にも、多くの楽しみがある。まず、デルタ航空は、今年10月28日就航するロサンゼルス-オークランド線のエアバスA350-900便のデイリー運航を通年化すると発表した。

 冬季はデイリー、4月から10月までの夏季は週3便となる。ロサンゼルス-シドニー線は今年12月に1日2便に増便される。

 デルタ航空は、ロサンゼルス上海浦東線の通年運行を3月31日に再開する。週4便で、デトロイトとシアトルから上海への冬季便に続く運航となる。

 デルタ航空はロサンゼルスからロンドン、パリ、東京、シドニーなど合計13の国際都市に就航している。これらのフライトは、全体的な大洋横断戦略の不可欠な部分を形成している。


来年夏スケジュールの予想

大西洋横断路線で、航空業界の次の章はエキサイティングな時期だ。デルタはすでにこの夏、過去最大規模の大西洋路線網の運航を開始したが、今後も東回り路線のサービス拡大に意欲的だ。

 大西洋横断の可能性を見出しているのは同社だけではない。ジェットブルーも可能性を認識しており、昨日、ボストン=アムステルダム線にA321LR便を就航させた。

 この路線は、先月のニューヨーク-アムステルダム線就航に続くものである。ジェットブルーはわずか数年で大西洋横断の分野で大きく成長したが、ヨーロッパ就航は2021年夏に始まったばかりだ。デルタもボストン便の運航を強化し、アテネ便を来夏の週4便からデイリーに増便する。

 デルタ航空は太平洋地域にも進出している。さらに、過去最大規模のラテンアメリカとカリブ海の冬期スケジュールも充実させている。このように、レガシーキャリアにとって今年は忙しい年となる。来年の今頃には、さらなる拡大が期待できるだろう。


デルタエアラインズ

IATA/ICAOコード DL/DAL

航空会社の種類 フルサービスキャリア

ハブ空港 ボストン・ローガン国際空港、デトロイト・メトロポリタン・ウェイン郡空港、ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港、ロサンゼルス国際空港、ミネアポリス・セントポール国際空港、ニューヨークJFK空港、ラガーディア空港、ソルトレイクシティ国際空港、シアトル・タコマ国際空港

設立年 1929

アライアンス スカイチーム

CEO:エド・バスティアン エド・バスティアン

国名 アメリカ合衆国


Delta Air Lines Eyes Largest Ever Transatlantic Summer Schedule Next Year

BY

SUMIT SINGH


2022年1月29日土曜日

北京オリンピックのオフィシャルエアラインとなったデルタがチームUSAに特別チャーター便を提供

 デルタエアラインズはオリンピック選手団(チームUSA)のオフィシャルキャリアとしてフラッグシップエアバスA350-900でを2022年1月27日の北京行特別チャーター便に投入した。国内各地からロサンジェルスに集合した選手団は同社の歓迎を受けて搭乗した。

 

Delta Olympic sendoff

 

デルタ社員が選手を激励した Photo: Delta Air Lines

 

 

チームUSAの第一陣は1月27日に北京に向かった。ロサンジェルスでの特別式典をデルタが主催し、米選手団向けオフィシャルキャリアとして存在感を示した。選手、コーチ、トレーナーなど200名超がレッドカーペットから専用ハンガー内で搭乗した。

 

中国政府の指定により選手は特別チャーター便での移動が求められている。これまでのオリンピックと異なる対応で、デルタによれば従来は選手は一般客と同じフライトで個別に移動していたという。

 

 

デルタはA330-900にチームUSA特別塗装を施していたが、今回の特別チャーター便はエアバスA350-900で運行する。デルタは「生涯に一度の体験のお手伝い」と自社の役割を認識している。

 

「米国を代表する選手団は今回は家族、友人やファンの応援なく活躍します。そのためチームUSA第一便は特別な体験となるよう準備しました」(デルタエアラインズ、マーケティング最高責任者ティム・メイプス)

 

 

特別チャーター便らしいサービス

 

機内ではチームUSAに「特別機内体験」を準備し、14時間のフライトを楽しんでもらおうと企画し、以下を提供する。

  • チームUSA専属栄養専門家、シェフ監修の専用機内食として、現地採取の新鮮かつ季節特産品を高たんぱく食として提供する

  • 専用アメニティキットとして長く使えるものを提供

  • フライトアテンダントに特注ユニフォームとしてチームUSAxデルタのデザインマスク、エプロンを準備

  • チームUSAの選手にスポットライトを当てた特別編成の機内エンタテインメント、ならびにこれまでのオリンピック、パラリンピックでの米選手の活躍場面を提供

  • デルタ社員から手書き激励メッセージ。メッセージはLAX内でもデジタルで公開される。



Delta Olympic sendoff

 

200名ものチームUSA選手団、コーチ等がレッドカーペット上を歩いて特別便に登場した2022年1月27日。 Photo: Delta Air Lines

 

2022 年以降も

 

北京大会後もデルタエアラインズはオリンピック、パラリンピック数回でオフィシャルエアラインを務める契約となっている。このうちLA28オリンピック・パラリンピック大会で同社は発足パートナーにもなっている。

 

デルタはチームUSAオフィシャルキャリアとしてパリ2024年大会、ミラノ=コルティナ2026年大会もLA28の前に投入される。同社は本社のあるアトランタでの1996年オリンピック・パラリンピック、2002年ソルトレイク大会を協賛していた。■

 

 

Winter Olympics: Team USA Flies Delta Airbus A350 To Beijing - Simple Flying

by

Chris Loh

January 29, 2022


Chris Loh

Deputy Editor - An experienced photographer and video producer, Chris is a journalistic natural. Degree educated with a wealth of traveling history, Chris’ insight into routes, networks, and alliances brings a depth of quality to his work that is hard to beat. His strong relationships with Middle Eastern and Canadian airlines make him an asset to the team. Currently based in Vilnius, Lithuania.


2022年1月16日日曜日

業績回復基調のデルタも中国路線の再開には大きく期待していない。渡航制限の解除も当面望めず、中国は鎖国状態になっていくのか。

 デルタエアラインズ(本社アトランタ)が2021年第4四半期営業報告を今週発表した。同社幹部に中国路線について質問が飛び、重要とされる中国路線の扱いが話題となった。中国の渡航制限に関し不明確な点が残っているが、同社幹部は中国市場へ関心を示しつつ、今後の中国需要の回復を注視すると回答していた。

 

Delta Airlines Aircraft At Sydney Airport

デルタは中国路線を維持するものの、需要が弱いまま増便には及び腰だ。Photo: Getty Images

 

デルタエアラインズにとって中国とは

 

デルタCEOエド・バスティアンに中国を等見ているのかとの質問が出た。中国路線は同社路線網で小さい比重になっている。

 

「世界各国の事態対応ぶりを見ると微妙に違うことがわかった。当社についてはおっしゃるとおり中国は大きな比重を占めておらず、歴史的にもこれは変わりない。また当社路線網での存在も少なくとも今後数年間は小さいままだ。ただその先を見る必要がある」

 

中国路線を拡大しない理由として、デルタは現時点の需要環境をあげる。渡航制限が厳しいため、米中間の旅客需要は縮小し、週数便程度のままだ。一方で貨物需要は底堅い。

バスティアンCEOは続けて、各国が健康管理に各種ツール・技法を応用し、今後の航空交通再開に向かってもらいたいとの希望を表明した。

 

 

 

それでもデルタは中国路線を維持する


それでもデルタは中国路線を運航するが、途中経由便での運行だ。渡航制限が煩雑となっており、急変更となることもあり、中国へ向かうデルタ便が飛行中に引き返した事態も発生した。同社は近い将来の中国渡航で急回復は想定していない。

 

デルタはシアトル (SEA) 、デトロイト(DTW)から上海 (PVG)へソウル (ICN)経由で運行を続けている。需要低迷のため毎日運航は取りやめている。

 

デルタに中国が重要な理由

 

パンデミック前の中国は急成長マーケットだった。米中間のビジネス関係が強まり、米系エアライン各社は中国路線開設を続け、太平洋横断路線で存在感を増していた。

 

有望なビジネス機会に加え、デルタにもうひとつ重要なカギはパートナー関係だ。中国本土では中国東方航空が主で、同社は上海 (PVG)を主要ハブとしている。同空港から利用客は中国各地への接続便で移動できる。デルタは北京に就航していない。

 

China Eastern Airlines Airbus A330

中国東方航空がデルタの重要なパートナーだ

Photo: Getty Images

 

デルタは上海に注目してきた。シアトル、デトロイト以外に上海便はロサンジェルス(LAX)、アトランタ (ATL)でも開設している。各便は需要動向を見て再開となる。デルタはミネアポリス(MSP)=上海線の開設も目論んでいた。各便そろえば、デルタは中国路線、就航地をさらにふやし、米国直行便がない中国各地も接続便で結ぶことになる。中国東方航空と提携関係を強化しながら同社は存在感を高めることになる。

 

中国東方航空とは資本関係もある。デルタは同社株式3%を保有するが、ソウルにはデルタの共同運航パートナー大韓航空がハブを構えている。KALも中国にも一定の存在感があり、制限措置緩和までデルタは同社を活用する。デルタ路線網で中国は依然として重要なため、同社は需要動向を注視するものの、需要復活が目に見える形になるまでは目立った成長は期待できないとする。■


China: The Unanswered Question In Delta Air Lines’ Recovery

https://simpleflying.com/delta-air-lines-china-recovery/

by

Jay Singh

January 16, 2022


2022年1月15日土曜日

オミクロン流行のピークが見え始め、旅行需要の回復を期待するデルタエアラインズ。状況の変化に対応が遅れる日本には参考になるポジティブな見方です。

 

 

 

米最大手のデルタエアラインズはCovid-19で新たな流行となったオミクロン変異種はピークを過ぎ、旅行利用客が再び増加すると見ている。

デルタエアラインズCEOエド・バスティアンEd Bastian は「朗報です。オミクロン症例数は最高水準に達し一部地方で下るか注視しています」と述べている。「期待を抱かせる状況になってきた。順調に進みそうだ」

 

バスティアンは同社営業報告で語った。デルタは米エアラインでいち早く第4四半期営業結果を公表した。

 

「オミクロン変異種は突発的大流行から対策可能な通常の季節性ウィルスへ変わりそうだ」

 

同社社長グレン・ハウエンステインGlen Hauensteinも「米国内症例はあと数日でピークとの予想があり、その後は予約件数が急増すると見ている」と述べた。■

 

As Omicron Moves Out, Travel Moves In, Delta Air Lines Says

Jan 13, 2022,01:30pm EST|974 views

Ted ReedSenior Contributor