16歳以上専用セクションの実証試験が成功すれば....エアラインにとって追加料金徴収の新たな収入源となるか。子どもの騒音に悩む層は確かに存在するのだが。
16+キャビンセクションが登場、ただしあなたが思っているのとは違う コ ーレンドン航空 Corendon Airlines は、フライト中に子供のいない環境を好む16歳以上の乗客に、「大人だけ」ゾーンを 特定路線で 導入する。 大人専用ゾーンは、93席で構成し、さらに9席の特大シートでプレミアム・エコノミーを体験できる。 アムステルダム-キュラソー線での試行が成功すれば、コーレンドンは「大人だけ」ゾーンをその他路線に拡大する。親もこのゾーンの座席を予約し、子供と一息つくける。 純粋に家族連れや子供連れのフライトが嫌いな乗客のために、コーレンドンは11月に特定のフライトで大人だけのオファーを提供する。新しい 「大人だけ」ゾーンとして知られるこのトルコ-オランダのレジャー航空会社は、エアバスA350型機に専用シートを設置し、フライト中に子供のいない環境を求める16歳以上の乗客に対応する。 コレンドンの 「大人だけ 」ゾーン 今年11月3日に就航する、アムステルダム・スキポール空港からキュラソー国際空港への週3便の直行便は、ワールドツーフライのエアバスA350-900を使用する。このワイドボディー機内では、コレンドンが前方セクションを分離し、16歳以上の乗客専用の93席(有料)を用意するというユニークな構成となっている。 この93席の専用シートに加え、足元の広い9席の特大シートも追加料金で利用でき、プレミアム・エコノミーのような体験ができる。エアバスA350-900型機の全432席のうち、この102席は航空会社の新しいコンセプトである「大人だけ」ゾーンとなり、壁やカーテンで機内の他の部分と物理的に仕切られ、閉ざされた環境を作り出す。 管理された落ち着いた空間の中で、年齢相応の乗客はよりリラックスできる期待が生まれる。ビジネス利用客は仕事をすることができるし、子どもが活発になったり声を出したりすると反応してしまう乗客は、落ち着いた空間でより充実したフライトを楽しむことができる。お子様から少し離れたいご両親は、「大人のみ」ゾーンの座席を予約することもできる。 コーレンドンは、このようなアプローチを導入した初めての航空会社ではないが、フラッグ・キャリアのKLMオランダ航空、トランサヴィア航空、TUIなどの他社は、まだ追随していないため、オランダで初となる可能性が高い。