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2025年5月8日木曜日

「暫定的な」エアフォースワン代替機が登場する可能性(The War Zone)

WASHINGTON, DC - APRIL 07: U.S. President Donald Trump (R) speaks alongside Israeli Prime Minister Benjamin Netanyahu with a model of Air Force One on the table, during a meeting in the Oval Office of the White House on April 7, 2025 in Washington, DC. President Trump is meeting with Netanyahu to discuss ongoing efforts to release Israeli hostages from Gaza and newly imposed U.S. tariffs. (Photo by Kevin Dietsch/Getty Images)  

ケビン・ディーツ/ゲッティ・イメージズ


ボーイングのVC-25Bの納期遅延が積み重なる中、トランプはカタールの王族専用機747を、簡素なエアフォースワンに改造する計画を検討しているという報道がでてきた  


注 この記事は軍事航空を主に扱うターミナル2と共通記事です


ナルド・トランプ大統領の代替エアフォースワン探求が新たな展開を迎えたと報じられている。L3ハリスが、カタール王家が所有していたボーイング747-8を改造する計画が浮上してきた。背景には、ボーイングVC-25B大統領専用機2機の製造遅延が長期化している状況がある。既存の2機のVC-25Aは1990年に就役したもので、維持が困難になってきており、代替機が必要だからだ。しかし、通信、セキュリティ、生存性に関する厳格な要件を考慮すると、一時的な「代替機」の実現可能性には大きな疑問が残る。

 ビジネスニュースチャンネルCNBCの報道によると、L3ハリス敵の路地ーずは元カタール航空の747型機の改造作業に着手する。同チャンネルは「件に精通した関係者」の話を引用しているが、この人物はメディアへの発言権限がない。TWZはL3ハリスにコメントを求めているが、回答は得られていない。興味深いことに、先月、同社がトランプの個人用ボーイング757(通称「トランプ・フォース・ワン」)の通信システム改造に関与しているとの報道が浮上していた。


ROME, ITALY - APRIL 25: U.S. Air Force One upon arrival at the at Fiumicino Airport on April 25, 2025 in Rome, Italy. Pope Francis died on Easter Monday, aged 88. His Funeral will be held in St Peter's Square in the Vatican tomorrow morning. (Photo by Marco Mantovani/Getty Images)

2025年4月25日、ローマのフィウミチーノ空港に到着したVC-25A型エアフォースワン。バチカンでのフランシスコ教皇の葬儀に出席するため。写真:マルカオ・マントヴァーニ/ゲッティ・イメージズ


 今年初頭、トランプが次期エアフォースワンの代替案を検討しているとの報道が流れていた。フロリダ州パームビーチ国際空港で元カタール王族のジェット機を視察したとの情報もあった。この2012年製造の機体は当初カタール王族の所有だったが、その後改装され、私有機に移行していた。

 米空軍は現行のエアフォースワン機群(747-200型をベースにした2機のVC-25A)の置き換えを待っている。世界では747-200型はほぼ退役しており、部品調達やメンテナンス支援が年々困難かつ高コスト化している。この代替機として指定されているのは、ボーイングが747-8i旅客機から改造中の2機のVC-25Bだ。

 747の生産は2022年12月に完全終了したため、VC-25Bは既存の2次使用機体から改造されている。このプロセスは決して簡単ではない。一部の製造会社が倒産したため、機体部品の調達に問題が生じ、また「進化する潜在的脅威」に対応するため要件変更も影響している。

 昨年夏、最初の飛行試験の予定は2026年3月に延期され、16ヶ月の遅延となった。

 ところが今週初めに、VC-25Bの納入が2029年まで延期される可能性が確認された。これにより、トランプは2期目中に同機を使用する機会を失うことにななる。当初は2024年12月に納入が予定されていた。


ボーイング747-8iジェット機のうち、VC-25B空軍1号機として改造中の1機が、2019年3月にテキサス州へ向けて出発し、改造作業を開始した。マット・ハートマン/ショアローン・フィルムズ


 重なる遅延により、ボーイングは固定価格契約の同プログラムで20億ドルを超える損失を計上している。

 これらの航空機には既に莫大な費用がかかっており、航空機本体だけで約$47億ドルの費用が見込まれている。これほど高額な航空機は過去に例がなく、これ以外にメリーランド州アンドリュース空軍基地に建設予定の約$2億5,000万ドルの巨大新格納庫などの追加費用が発生する。VC-25Bの取扱マニュアルだけでも数千万ドルの費用がかかる。

 新しいエアフォースワンの威信、膨らむコストと遅延、そしてトランプ大統領の豪華航空機への執着と経験が、第45代・第47代大統領がこのプログラムに個人的な関心を示す要因となっている。

 トランプは、ジェット機のコストを削減したと主張しているが、その主張には議論の余地がある。再選後、彼はプログラムを軌道に戻すため、さらに積極的に取り組むようになった。

 今年初めの報道によると、トランプは2機のVC-25Bの納入を加速する方法を検討し、その一環で事業に携わる職員のセキュリティクリアランスの緩和も検討されている。


WASHINGTON, DC - JUNE 20: A model of the proposed paint scheme of the next generation of Air Force One is on display during a meeting between U.S. President Donald Trump and Canadian Prime Minister Justin Trudeau in the Oval Office of the White House June 20, 2019 in Washington, DC. The two leaders are expected to discuss on the trade agreement between the U.S., Canada and Mexico. (Photo by Alex Wong/Getty Images)

トランプ大統領が最初の任期中に選んだ塗装を施したVC-25Bのレンダリング。写真:Alex Wong/Getty Images Alex Wong


 「政府効率化省」(DOGE)の実質的なリーダーとされるイーロン・マスクも招き入れられた。

 ボーイングのCEOケリー・オルトバーグは今年1月、CNBCに対し「イーロンと協力してスケジュールを前倒しする方法を模索している」と述べていた。「イーロン・マスクは要件の整理に非常に協力してくれており、これによりより迅速に大統領に航空機を納入できるよう努めています」。

 こうした努力がVC-25Bプログラムの活性化にどれだけ成功しても、スケジュール内に航空機を就役させることは期待されていない。

 このため一時的な「エアフォースワン」の候補として、元カタール航空の747-8が選ばれたとの報道が出てきた。

 最新の報道によると、L3ハリスは既に、超豪華な747-8iを米国大統領専用機に変換する計画で選定された可能性がある。同社は、この規模と範囲のプロジェクトを遂行できる数少ない企業の1つで、他の主要な請負業者としては、以前747機体をベースにした高度に専門化されたサバイバブル・エアボーン・オペレーションズ・センター(SAOC)機材の納入を請け負ったシエラ・ネバダ・コーポレーション(SNC)がある。


オハイオ州デイトンにあるSNCの新ハンガー内の747-8の内部と外部のレンダリング。SNC


 それでも、この航空機がボーイングが空軍1号機として改造中のVC-25Bより大幅に早く運用開始できるかどうかはわからない。改造された元カタール航空のジェット機の早期導入には、VC-25Bと比べ大幅に仕様を削減した航空機が必要となる。

 昨年12月、マスク氏がテキサス州サンアントニオのボーイング施設を訪問し、VC-25Bの生産加速方法を検討した際、その可能性の一端が示されていた。セキュリティクリアランス問題に加え、マスクはプログラムに組み込まれた飛行試験の期間についても批判的だったと報じられている。

 「軍事装備を大幅に削除し、大統領が商業用機能を備えた新しい機体で飛行できるようにし、最小限の軍事アップグレードを加えるというアイデアでした」と、マスクのサンアントニオ訪問後に匿名元国防総省高官がニューヨーク・タイムズに語った。

 エアフォースワンに類似したジェット機を迅速に導入する方法は存在するが、最終製品が「政府機能の継続」という重要ミッションの厳格な要件を満たすかどうかは極めて疑問だ。これには、核抑止力の基盤となる国家指揮権限(NCA)との即時接続能力や、核戦争を含む極限状況下での運用能力が含まれる。このような航空機には、電磁パルス(EMP)への耐性強化、広範なセキュア通信システム、大規模な発電能力、非常に包括的な自己防衛システムなど、数多くの主要な改修が不可欠だ。

 以前も指摘したように、元カタール航空の747-8はこれらの厳しい要件を満たすのに適さない。そこで空軍が「1年以内に暫定的なジェット機を運用開始する」と述べた点を考慮する必要がある。

 トランプとマスクには他のアイデアがあるかもしれない。その一つは、元カタール機を、大統領の空輸任務の既存要件に適さない基本的な構成で運用することだ。その後、最終的に納入された「フルスペック」のエアフォースワンを運用する可能性がある。しかし、これはホワイトハウス、シークレットサービス、空軍にとって問題を引き起こすだろう。大統領が空中で活動する際の全手順を再構築する必要が生じるためだ。大統領の安全リスクも増加し、既存の要件を満たす能力を持つ航空機がないことを前提に、重大な緊急対応策を構築する必要が生まれる。


現在の機体色を再現したVC-25Bのレンダリング。米国空軍


 次に予算の問題がある。代替機プロジェクトの資金はどのように調達されるのか?機体自体に数百億ドルかかり、通信や防御システムの最小限の改修だけでもさらに莫大な費用がかかる。テストも必要であり、VC-25Bが完成した後は、その機体はどのように扱われるのか?これらすべてを解決する必要がある。また、DOGEの時代に、大統領が数年間新しいジェット機を楽しむだけの暫定的な代替機調達を急ぐことは、多くが「無駄の極み」と批判するだろう。特に、既存のVC-25Aがまだ運用中で、国内旅行ではC-32A機群がエアフォースワン任務を頻繁に遂行している現状では、なおさらだ。

 これらを考慮すると、この計画はかなり現実離れしているように思えるが、一つ確かなことは、トランプ大統領がエアフォースワン計画に引き続き強い関心を示している点だ。さらなる劇的な展開がないとは言い切れない。■


Is An ‘Interim’ Air Force One Replacement Even Feasible?

Reports state that Trump is looking to convert a Qatari royal flight 747 into a less exquisite Air Force One as Boeing's delays on the VC-25Bs stack up.

Thomas Newdick, Tyler Rogoway

Published May 2, 2025 2:39 PM EDT


https://www.twz.com/air/is-an-interim-air-force-one-replacement-even-feasible


トーマス・ニューディック  

スタッフライター  

トーマスは、軍事航空宇宙分野と紛争に関する報道で20年以上の経験を持つ防衛分野のライター兼編集者です。数多くの書籍を執筆し、編集を手がけ、世界有数の航空専門誌に多数寄稿しています。2020年にThe War Zoneに参加する前は、AirForces Monthlyの編集長を務めていました。



2025年1月27日月曜日

イーロン・マスクがエアフォース・ワンに目をつける:ボーイングにとって悪いニュースになるかもしれない

 Boeing VC-25B Air Force One rendering

Photo: Boeing

A Closeup of the nose of a rendered VC-25B.

Photo: Boeing



スラやスペースXなどのベンチャー企業の最高経営責任者であるイーロン・マスクが、テキサス州サンアントニオにあるボーイング施設を訪問したと報じられた。同施設では、ボーイング747-8型機2機を次期エアフォース・ワン機に改修中だ。


マスクのボーイング訪問

Bloombergによると、1月20日に行われたトランプ大統領の就任式でナチス式敬礼(2回)を行ったことで話題になったマスクがテキサス州サンアントニオにあるボーイング施設を訪問した。同社では、ボーイング747-8型機2機をアメリカ空軍(USAF)の次期大統領専用機に改造している。

 2機のVC-25Bは大統領専用機となり米大統領が搭乗するとコールサインがエアフォース・ワンとなる。両機は747-200をベースとした現行機VC-25Aの後継機となり、正式名称はVC-25Bとなる。

 ブルームバーグは、選挙期間中に2億5000万ドル以上をトランプに寄付したマスクが訪問した目的は、VC-25Bの進捗状況を確認することであり、トランプは早ければ2027年にもVC-25Bに搭乗する可能性があると説明した。トランプ大統領の2期目の任期は2029年1月までである。

 以前、『ウォール・ストリート・ジャーナル』は関係者の話として、VC-25Bの供用開始は2029年に遅れる可能性があると報じていた。


カラーリング論争

マスクが機体のカラーリングという--些細な--問題についても議論したかどうかは不明だが、2018年に39億ドルの固定価格契約をボーイングに交付したトランプは、エアフォース・ワンのカラーリングを現在の白、青、シーフォームの組み合わせから、本人提案のダークブルー、赤、白の組み合わせに変更した。

 ジョー・バイデンがこれを覆し、アメリカ空軍は2023年3月に新しいカラーリングデザインを選定した。現在のエアフォース・ワンVC-25Aのカラーリングに酷似しつつ、21世紀に向けて近代化する、と説明していた。

 「VC-25Bのライトブルーは、VC-25Aのロビンエッグブルーよりもやや深みのあるモダンなトーンだ。さらに、VC-25Bのエンジンは、VC-25Aのロビンエッグブルーとは逆に、コックピット部分から濃いブルーを使用します。 最後に、VC-25Bには磨き上げられた金属部分がない。現代の民間航空機の表皮合金はそれを許さないからである。

 アメリカ空軍の声明は、トランプ大統領が提案したカラーリング、特にダークブルーは、特定の環境下で熱が加わるため、一部民間部品について連邦航空局(FAA)の資格試験を追加する必要があると、後に熱調査で結論づけられたことを指摘している。

 「VC-25Bの納入は、1機目が2027年、2機目が2028年と予測されている。空軍は、VC-25Bが納入されるまで、VC-25Aを利用可能な状態に保ち、任務に対応できるような態勢を維持していく」。

 しかし、最高司令官の就任舞踏会では、ステージ最前列に置かれたケーキの上にVC-25Bの模型が置かれ、機体はトランプ大統領が提案したカラーリングで彩られていた。これは意味のないジェスチャーかもしれないが、ボーイングとFAAが以前アメリカ空軍が説明した資格試験に戻らなければならないことを示唆している可能性もある。


固定価格契約で損失が続々

ボーイングは固定価格契約で資金を使い果たした。VC-25Bの契約は、2020年に更迭された当時のデニス・ミューレンバーグ社長兼最高経営責任者(CEO)の悩みの種であった。

 ボーイングの2018年の年次営業報告書には、事業リスクの1つとして、コスト超過が発生した場合に損失を被る可能性のある固定価格契約が記載されていた。

 「固定価格契約は、パフォーマンスの改善、コスト削減、効率化から利益を得ることを可能にする一方で、見積コストと収益を達成できない場合、マージンが減少したり、損失を被るリスクもあります。見積コストが見積価格を上回った場合、当社はリーチフォワード損失を認識し、当社の報告業績に大きな影響を与える可能性があります」。

 コスト超過は2020年に始まり、最初の請求は「COVID-19環境によるエンジニアリングの非効率性」によるわずか1億6800万ドルだった。   2021年には「COVID-19の影響と主要サプライヤーにおけるパフォーマンスの問題」により、ボーイングはさらに3億1800万ドルの計上を余儀なくされた。

 リーチフォワード損失は2022年(14億ドル)、2023年(4億8200万ドル)、2024年と続いた。2024年第2四半期には、ボーイングはさらに2億5,000万ドルの追加損失を計上した。これは主にエンジニアリング設計の変更によるコスト増によるもので、2024年第2四半期時点で26億ドルを超えるリーチフォワード損失に加え、さらなる損失が発生する可能性があると警告している。

 同社は2024年第4四半期の暫定決算を発表した際、防衛事業について「KC-46A、T-7A、コマーシャル・クルー、VC-25B、MQ-25プログラムについて17億ドルの税引き前利益を計上する」と述べた。このうち8億ドルと5億ドルはKC-46AとT-7Aに関するものである。

 ボーイングのケリー・オートバーグ社長兼CEOはすでに、ボーイング・ディフェンス、スペース&セキュリティー(BDS)社内の固定価格開発プログラムの業績改善など、会社を軌道に乗せることが在任中の焦点のひとつであると述べている。■


Elon Musk Has His Eye On Air Force One Which Could Be Bad News For Boeing

By 

Rytis Beresnevičius


https://simpleflying.com/elon-musk-eye-air-force-one-bad-news-boeing/


2022年6月11日土曜日

次期エアフォースの塗装案をバイデン政権が決定。トランプ色は拒否。いかにも党派で分断の米国の象徴。

 

Photo: Chris Loh | Simple Flying


れほど驚くべきことではないかもしれないが、次期エアフォース・ワンのカラーリングがどうなるかは大きな疑問であった。今までは。



 バイデンが第46代大統領に就任して1年半になる。就任式がパンデミックの真っ只中に行われたこともあり、次期エアフォース・ワンのカラーリング問題は、優先順位からかけ離れていた。しかし、現政権がトランプ前大統領提案のダークブルー塗装を採用しないことがようやく確認された。


コスト増が理由

Politicoによると、大統領と現政権は、ダークブルー塗装によるコスト増を理由に、トランプ前大統領が提案したエアフォースワンのカラーリングを採用しないとある。

 レンダリングで見た方も多いと思うが、2019年に公開されたトランプのデザインは、ダークレッドのストライプの下にダークブルーを腹部とエンジンに施すのが特徴だ。この塗装は、工業デザイナー、レイモンド・ローウィがジョン・F・ケネディ大統領向けに1962年に確立したカラーリングに取って代わるものとして設定された。 

 当時、新デザインについてABCニュース取材に応じたトランプ大統領は、次のように語っている。

「赤、白、青 だ。エアフォースワンは素晴らしいものになる。世界一、最高級になる。赤、白、青がふさわしいと思う」。


現行のカラーリングは、「エアフォース・ツー」や、アメリカ空軍が保有する他のVIP輸送機にも採用されている。写真 Mathieu Marquer via Wikimedia Commons


ダークサイド...

この決断へは、最初は首をかしげるかもしれない。改良型747-8iの2機は新品かつ未使用で、デザインにかかわらず新しいカラーリングが必要だ。では、あるカラーリングが他のカラーリングよりもコストがかかるのはなぜか?

 空軍による最近の調査は、提案中のカラーリングの暗色は機体温度を上昇させる可能性があると結論づけている。

 「VC-25B下部の暗色は、一部コンポーネントの現在の制限を超える温度上昇に寄与するかもしれないと結論づけられた」-Ann Stefanek, US Air Force spokesperson via Politico

 匿名でPoliticoに語った政権関係者は、トランプのカラーリングで「エンジニアリング、時間、コスト」を押し上げる可能性があると付け加えた。最近のニュースを見ていない人のため補足すると、エアフォース・ワンの代替プログラムはすでに予算オーバーで、スケジュールも遅れている。


トランプ大統領が提案した塗装。Photo: Boeing


中立の場はない

深く分裂した米国にとって、バイデン政権による今回の決定は、追加プログラム費用の報告で正当化されたものの、政治判断と見なされる可能性が高い。

 未公表の(あるいは未確定の)予算額を節約するというが、VC-25Bのカラーリングに関する決定は、非常に多くの象徴性を持っている。「どのデザインが似合うか?」という問題以上に、むしろ、トランプ前大統領提案の塗装にすれば、本人を視覚的に思い起こさせることになり、その思いは数十年続くことになっただろう。超音速の代替機が開発されるまで。

 上記のような理由で、カラーリングの審議で国内が二分されたわけだが、今回の報道と決定で、前大統領の支持者が動揺するのは間違いない。それでも、ようやく答えが出たことで、同機の就航など、もっと重要な内容が前進するのはいいことだ。■


It's Official: Trump Air Force One Livery Gets Scrapped By Biden Administration

BY

CHRIS LOH

https://simpleflying.com/trump-air-force-one-livery-scrapped/


Source: Politico, ABC News

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Chris Loh (2070 Articles Published)

Deputy Editor - An experienced photographer and video producer, Chris is a journalistic natural. Degree educated with a wealth of traveling history, Chris’ insight into routes, networks, and...