Credit: ANA
ANAとリヤド・エアが路線網拡充で協力に合意
ANA, Riyadh Air Agree To Cooperate On Network Development
Aviation Week
2026年8月21日
全日本空輸(ANA)は、サウジアラビアの新興航空会社リヤド・エアと、コードシェア含む路線網開発で協力に関する覚書(MOU)を締結した。
リヤド・エアは6月に運航を開始し、サウジアラビアの首都を拠点とした国際路線網の構築という野心的な計画を掲げている。両社は共同声明で、「両社は、主要な乗り継ぎ地を経由してリヤドと東京間の利便性の高い接続を構築するとともに、双方の路線網が拡大するにつれて、将来の拡張に向けた基盤を築くことを目指している」と述べている。
ANAもリヤド・エアもサウジアラビアと日本間を運航してない。OAG Schedules Analyserのデータによると、現在リヤドと東京を結んでいる唯一の航空会社はサウディアであり、キング・ハリド国際空港(RUH)と成田空港(NRT)間で1,788席の往復座席を提供している。
リヤド・エアは今月、RUH発の4つの新路線を追加した。これには、バングラデシュのダッカ、パキスタンのイスラマバードおよびラホール、そしてムンバイへのボーイング787-9による毎日運航便が含まれる。これらの新路線により、同社のネットワークは9都市に拡大した。2027年3月までに22の就航地へ拡大し、最終的には2030年までに100以上の国際都市への就航を目指す計画だ。
ANAとリヤド・エアは、規制当局の承認を条件とする今回の提携について、「リヤド・エアのリヤド・ハブとANAの(成田空港および東京・羽田空港における)デュアルハブを活用し、よりシームレスな旅行オプションを提供するとともに、国内および国際市場へのアクセスを改善することを目的としている」と述べた。
両社は、相互乗り入れ、コードシェア、マイレージプログラムの相互利用を行う予定だ。
ANAの平澤寿一CEOは、同社が「日本とサウジアラビア、そして目覚ましい経済成長を遂げている中東地域全体を結ぶという野心を持っている」と述べた。
先ごろ開催されたファーンボロ航空ショーにおいて、リヤド・エアはエアバスA350-1000型機6機の追加発注を確定し、787型機28機分のオプションを行使した。また、同社は最近、北京および上海への就航に関する規制当局の承認に加え、米国への運航開始許可も取得した。■
アーロン・カープは、『Air Transport World』誌のシニアエディターである。
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