2025年3月19日水曜日

日本航空がボーイング737 MAX8 17機とエアバスA321neo 11機を発注―うちMAX8は737-800の、A321neoは767の後継機材の位置づけだ

 JAL 737 MAX Rendering

Image: Japan Airlines



日本航空は、ボーイング737 MAX 8発注を追加し、国内線機材の近代化を支援する。今回の購入でボーイング737 MAX 8の発注は40機近くに達し、737ファミリー旧型機と置き換える。エアバスA321neoの11機とともに、日本航空の国内線機材に新鮮さを与える。


既存の発注分に追加

2023年3月、ボーイングが次世代ジェット機737 MAXの発注に関し日本航空との契約に近づいているという噂が流れ始めた。日本のフラッグ・キャリアはすでに、単通路ファミリーの一世代前のモデルである737-800を大規模かつ長期的に運航しており、MAXがその後継機であることは明らかだった。

 その時点では、JALのボーイング737 MAX 8へのコミットメントは21機発注にのぼり、就航は2026年とされていた。しかしさらに17機を購入し、同型機の総注文数を38機としたことを明らかにした。同社は「主に国内線に就航中のボーイング737-800型単通路機の後継機となる」と確認した。


 ch-aviationが発表したデータによると、同社による737 MAX 8の発注総数は38機となり、現在保有する737-800型機の45機に近づく。環境面では、日本航空は「より燃費の良い航空機にアップグレードすることで、CO2排出量をさらに削減し、より持続可能な未来に貢献することを約束します」と付け加えている。


日本航空の既存のボーイング737型機

日本航空が現在保有する45機のボーイング737-800ナローボディ・ツインジェットは、平均機齢14.9年と古い機体である。これは、日本のフラッグ・キャリアが保有するフリート全体の平均機齢10年を大きく上回っており、ボーイング737-800より平均機齢が高いのは、老朽化した767-300ER型機と777-300ER型機のワイドボディ(18.2年と17.9年)だけだ。

 日本航空の737-800は現在、主に国内線に配備されている。これは、航空分析会社であるCiriumが公開している現在のスケジューリングデータからも明らかで、2025年4月現在、同社が同型機で運行している国際線はわずか176便で、中国と台湾に就航している。一方、2025年4月にボーイング737-800で運航される国内線は、合計約6,764便にのぼる。

 aeroLOPAによると、日本航空のボーイング737-800型機の国際線は、ビジネスクラスが4列シートで12席、エコノミークラスが132席となっている。国内線では、ビジネスクラスが20席(5人掛け)、エコノミークラスが145席と、密度が高くなっている。


エアバスA321neoも導入

JALは2026年度に737 MAXの導入を開始する予定だが、JALの国内線および短距離路線の機材を近代化するナローボディはこれだけではない。JALは本日、2028年度からエアバスA321neoを11機導入すると説明した。これらは東京羽田空港(HND)で運行中のボーイング767の後継機となる。

 ボーイング737 MAX 8とエアバスA321neoの導入は、日本航空の機材近代化プログラムの一環であり、同社の説明によれば「約90機の新機材導入で成長をサポートする」ものである。同社は、エアバスA350およびボーイング787ワイドボディ機も発注中であり、「需給に見合った機材更新は収益性をさらに高める」と付け加えている。■



Japan Airlines Plans Order For 17 Boeing 737 MAX 8s & 11 Airbus A321neos

By 

Jake Hardiman


https://simpleflying.com/japan-airlines-order-17-boeing-737-max-8-11-airbus-a321neo/


2025年3月15日土曜日

FAAがボーイング787の前方圧力隔壁検査を求めるADを発行か―製造工程で品質を作り込むことがここまで不得意なボーイングに驚くばかりだ

 Boeing 787 taxiing shutterstock

Photo: Ryan Fletcher | Shutterstock


メリカ連邦航空局は、787-8、787-9、787-10各型の機体前部で過度の隙間について検査を義務付ける指令案を発表した。文書は今週発表されたもので、前方の圧力隔壁で見つかった不適合に言及している。


FAAの提案内容は以下の通り。

この措置は、前方圧力隔壁(FPB)の組み立ておよび設置中に、過度の隙間や引き上げを含む複数の不適合が見つかったとの報告を受けて実施される。


耐空性指示書(AD)案は、ボーイング787のFPBに損傷がないか内部および外部で詳細な検査を行い、該当するオンコンディション措置を実施することを要求する。 FAAはまた、このADは 「これらの製品の安全でない状態に対処する」ため必要としている。


FAAによると、今回の指令案では、前方圧力隔壁の組み立てと取り付けの際に複数の不適合が見つかったという。具体的には、同文書は次のように言及している:


「これらの状況は、不十分なクランプアップと製造工程要件への不適合に起因するものである。ファスナーの接合部に共通するY字コードとアタッチアングル間に隙間があるのが見つかり、部品間に異物の破片(FOD)が挟まれたり、穴あけ後の穴周囲にバリが発生する。

 「この状態に対処しなければ、未検出の疲労亀裂が発生し、限界荷重に耐えられない一次構造の弱体化に発展する可能性があり、航空機の構造的完全性に悪影響を及ぼす恐れがある」。

 ボーイングはすでにこれに対応したガイダンスを発表している。

2024年10月、同社は前方圧力隔壁に隙間がないか一度だけ目視点検することを推奨するアラート要件公報を発行した。シアトル・タイムズ紙によると、このガイダンスは、12年または24,000フライトサイクルに1度行われる787の重整備点検を強化したものだという。


写真 ボーイング

 ボーイングの広報担当者は、点検の結果、過度の隙間は発見されなかったとし、今回の指導案に対して次のように述べた:「当社はFAAがこのガイダンスを義務化することを支持しており、就航中の各機は通常運航を続けることができる」。

 FPBに関するこれらの問題は、少なくとも2021年から知られていたため、まったく新しいものではない。当時の計画では、製造後に引き渡されていない787型機の不具合に対処してから、就航中のドリームライナーに修正を適用する必要があるかどうかを判断することになっていた。


写真 Michael Doran I Simple Flying

 皮肉な運命のいたずらであるが、欠陥のために納入されなかった122機のドリームライナーをボーイングが手直しする長いプログラムを完了しわずか数週間後に、今週のニュースが飛び込んできた。 FAAは、このADが米国で登録された135機に影響し、米国の運航会社にかかる費用は1機あたり約850ドル、合計で114,750ドルになると見積もっている。


 FAAが提案した指令は、運航会社は2024年10月5日付けのボーイングのAlert Requirements Bulletinの達成指示に従い、該当するすべての措置を取るべきであると述べている。この文書では、ボーイングが承認し、FAAが認可した場合、許容可能な安全レベルを提供する代替遵守方法(AMOC)を認めている。

 FAAはこの耐空性指令の発行を提案し、2025年4月28日までに検討のための意見を提出するよう関係者に呼びかけている。意見には、この提案に関するあらゆる関連データ、意見、主張を含めることができる。  FAAによると、最も有用となるコメントは、提案の特定部分に言及し、推奨される変更理由を説明し、裏付けデータを含めることである。

 事業上の機密情報やその他の特定情報を除き、FAAは寄せられたすべてのコメントを、提供された個人情報を含め、変更することなくregulations.govに掲載する。 FAAは、締切日までに受領したすべてのコメントを検討し、コメントに基き提案を修正する場合がある。■


FAA To Require Inspections Of Boeing 787 Forward-Pressure Bulkheads

By 

Michael Doran

https://simpleflying.com/faa-require-boeing-787-forward-pressure-bulkhead-inspections/


2025年3月13日木曜日

「関税によりボーイング787の価格が4000万ドル上昇する可能性」(航空機リース会社幹部)―ボーイングが苦しむ間にエアバスが一人勝ちになるのではたまりません。トランプのねらいは反グローバル化なので簡単に答えは出ません

 


Boeing logo on the manufacturer's livery on a Boeing 787 shutterstock_514875412

Photo: vaalaa | Shutterstock


界最大の航空機リース会社AerCapのエンガス・ケリー最高経営責任者(CEO)によると、ボーイングの主力機787ドリームライナーを含む航空機は、ドナルド・トランプ米大統領の関税がもたらした貿易摩擦が続いているため、最悪のシナリオでは1機あたり最大4000万ドルものコストがかかる可能性があるという。


水曜日に行われたCNBCとのインタビューで、ケリーCEOは、アメリカとヨーロッパが一律25%の報復関税を課せば、ボーイング787の価格は高騰し、すでに狭い利益率に苦しんでいる航空会社に悪影響を及ぼすと強調した。「ボーイング787の価格は4000万ドル上昇するでしょう。「誰もそれを払いたがらないでしょう」。


エアバスが世界市場を支配する可能性

このシナリオでは、多くの航空会社はヨーロッパのライバルであるエアバスに頼ることになるだろうとケリーは指摘する。 「最悪のシナリオでは、ボーイングは世界市場の20%から25%を獲得することになる。一方エアバスは、世界市場の75%から80%々を手にすることになる」。

 ケリーによれば、エアキャップは、昨年ボーイングから150機の飛行機、ヘリコプター、予備エンジンを購入した。 ボーイングにとっては問題だらけで激動の年であったが、ケリーは、ボーイング製品の品質、信頼性、安全性は、最近改善されてきていると述べた。 ケリーはまた、ボーイングが2025年に航空機を安定納入するためには、キャッシュフローが重要であることを強調した。

 「ボーイングは昨年、品質、安全性、信頼性の面で大きな進歩を遂げました」。(ケリー)。

 トランプ大統領の就任以来、米国はカナダとメキシコに25%、中国に20%、輸入アルミニウムと鉄鋼に25%の関税を課してきた。大統領は早ければ4月2日にもさらなる措置を講じると見られている。

 ボーイングはすでに、世界中のベンダーから入手した重要部品を含む広範なサプライチェーンで貿易戦争の影響を目の当たりにしている。 同社はカナダとメキシコに大規模拠点を持っており、着陸装置やエンジン、その他の部品を含む民間航空機の部品を調達していると、国際的なビジネスニュースサイト『Quartz』は報じている。

 同社のファクト・シートによると、ボーイングはサプライヤー・チェーンを通じてメキシコで最大10億ドルを費やしており、メキシコの製造業者のトップ10に入っている。 主要部品の関税を引き上げると、生産コストが上昇し、ボーイングは納期を守ることが難しくなる。


ボーイングのサプライチェーンへの懸念

先週、ボーイングのケリー・オートバーグCEOはトランプ大統領の関税によって着陸装置を含むカナダ輸入品の価格が上昇すると語った。同CEOは、関税がもたらす出費増を考えると、航空機の価格競争力を維持するのは難しいと認めた アラバマ州、ミシシッピ州、フロリダ州に生産施設を持つエアバスは、米国の関税の最悪の事態から自社を守る予防措置をすでに講じている。

「当社が製品を製造する上で、サプライチェーン部品がなければ、製造コストは本当に、本当に高価になる」とオルトバーグは語った。この関税は、ボーイングが737MAXの地中墜落事故や他の安全事故を含む困難な時期から立ち直るために続けている努力に続いてのしかかる。

 エアバスは2月末、関税によって欧州の航空機メーカーの輸入が途絶えた場合、米国以外の顧客への納入を優先する可能性があると述べた。

 同社の通期業績に関するCNBCのインタビューで、ギヨーム・フォーリーCEOは、「当社は世界の他地域からの需要が大きいので、(もし)米国への納入が非常に困難になった場合、機体を非常に欲しがっている他国の顧客への納入を前倒しすることもありうる」と述べた。■


Aircraft Leasing Executive Says Tariffs Could Cause Boeing's Prices To Increase By $40 Million

By 

Mia Ping-Chieh Chen


https://simpleflying.com/aircraft-leasing-executive-says-tariffs-could-cause-boeings-prices-to-increase-by-40-million/


2025年3月12日水曜日

大韓航空がブランド刷新の一環で新しい機体カラーリングを発表(SimpleFlying)

 Korean Air 787-10 New Livery

Photo: Michael Doran I Simple Flying




Korean Air New Livery

Photo: Korean Air


 Korean Air New Livery 1

Photo: Korean Air



Korean Air New Livery Doran_6137

Photo: Michael Doran I Simple Flying



火曜日、大韓航空は41年ぶりとなる新しいCIを発表し、大胆で個性的なカラーリングで飾られた輝くボーイング787-10ドリームライナーを公開した。 このイベントは、ソウルの大韓航空格納庫で、従業員、業界リーダー、国内外メディアを含む1,000人以上の熱狂的なゲストを前に行われた。


大韓航空の自信に満ちた前進

2025年3月11日、大韓航空は新しいコーポレート・アイデンティティを発表した。 「ライジング・ナイト」と題されたこの特別イベントは、ソウル金浦国際空港(GMP)にある大韓航空本社格納庫で開催され、Simple Flying含むメディアを対象に、新コーポレート・アイデンティティの詳細を発表するプレゼンテーションが行われた。


多くの熱心な航空ファンにとって、この夜最もエキサイティングだったのは、世界が何十年も見てきたものと大きく異なる新しい航空機のカラーリングのお披露目だった。2024年型ボーイング787ドリームライナー(登録番号HL8515、MSN66878)はカーテンで隠されていたが、カーテンを開けると、大胆な「KOREAN」のロゴタイプで飾られた見事な新カラーリングが姿を現した。


このドリームライナーは、大韓航空の最新のプレステージ・スイート2.0の客室内装を備え、火曜日にソウル仁川国際空港(ICN)から東京成田空港(NRT)へ就航する。モダンなデザインは、ロゴとシンボルマークを拡大し、視覚的なバランスを保ちながら、よりインパクトのあるデザインとなっている。


大胆なKOREANのロゴタイプは、韓国のフラッグシップ・キャリアとしての大韓航空の自信を象徴しており、同社のシンボルカラーであるスカイブルーはそのままだが、新開発の塗料を使用することでメタリック感を出し、プレミアムなイメージを高めている。


新しいデザインは、伝統的なチートラインを取り除き、胴体を横切る滑らかで流れるような曲線に置き換え、より洗練された現代的なカラーリングとなった。新しいコーポレート・アイデンティティの重要な要素は、大韓航空の伝統を反映しつつ、洗練されたビジュアル・アイデンティティで大韓航空の国家的威信を表現した、深みあるブルーのテグク・シンボルを新たにデザインしたことである。


ハンジン・グループと大韓航空の会長兼CEOウォルター・チョーがこの日の初めに海外メディアとビジョンを共有した。


最近買収したアシアナ航空について触れながら、大韓航空は統合されたグループとして、単なる交通機関ではなく、空を通じて人と文化、そして世界をつなぐことを目指すと語った。「この基盤のもと、業界をリードする安全システムを構築し、顧客体験を高め、すべてのステークホルダーとのオープンなコミュニケーションを通じて信頼を強化していきます。 私たちは共に、よりつながり、より良い世界を創造していきます。

「アシアナ航空の完全統合により、韓国のフラッグシップ・キャリアとしての当社の役割はさらに大きくなりました。 私たちは専門知識を結集し、強みを磨き、文化を統合して、革新的で比類のない航空体験を創造していきます」。


新ブランドには3つのバリエーションがある:

  • 大韓航空のシンボルマークとKOREAN AIRを組み合わせたフルロゴ。

  • KOREAN」のみを表示したシンプルバージョン

  • テグク・シンボルのみのオプション

本日の発表は、1984年にテグクシンボルを導入して以来、初めてのブランド刷新を同社にとって意味する。 新しいコーポレート・アイデンティティは、機体カラー、機内サービス、主要な顧客接点に段階的に導入される予定だ。


Korean Air Stuns With New Livery As Part Of Major Brand Refresh

By 

Michael Doran

https://simpleflying.com/korean-air-debut-new-livery-brand-refresh/




2025年3月11日火曜日

路線・ネットワーク 最新情報:2025年3月3日の週

 


cathay a330-300

Credit: MMXeon/Alamy Stock Photo



ネットワークの変更、スケジュール変更、コードシェア、インターライン契約に関する航空路線に関する最新ニュース


3月7日

 

キャセイパシフィックは、4月28日より香港=ウルムチ線を開設する。週4便のフライトにより、キャセイグループの中国本土における就航都市は20都市となる。エアバスA330-300型機を使用して運航される。キャセイグループのラヴィニア・ラウ最高顧客・営業責任者は「ウルムチを11番目の就航地として発表できることを嬉しく思います。2025年までに世界100都市就航という目標に一歩近づきました」と述べた


米国の航空会社アベロ航空Avelo Airlinesは、フロリダ州レイクランド国際空港(LAL)とナッシュビル国際空港間の直行便の運航を開始した。 運航は木曜日と日曜日の週2便。 同社は2024年10月にLALに拠点を設置した。


スピリットエアラインズは、サンアントニオで初のカリブ海への直行便としてプエルトリコのサンファンへ線を開始した。週4便で運航される。2022年以来、スピリットはサンアントニオでの運航を直行便を8路線に拡大している。さらに、4月9日より、同社はSATとアトランタ・ハーツフィールド・ジャクソン国際空港間の直行便を毎日運航する。


カナダのフレアエアラインズ Flair Airlines は、予定より早く、4月25日よりセントジョン空港とトロント・ピアソン国際空港間の直行便を再開する。当初は6月から週3便の運航を予定だった。「ニューブランズウィック州とオンタリオ州間の旅行を手頃で身近なものにするのが当社の使命です。そして、より多くのカナダ人にセントジョンの美しさ、歴史、そしてホスピタリティを体験していただくお手伝いができることを誇りに思います」(同社営業担当副社長エリック・タナー)。


サウスウエストエアラインズは、ミルウォーキー・ミッチェル国際空港(MKE)とオースティン・バーグストロム国際空港直行便を新たにデイリーで運航開始した。「オースティンは、MKEに就航中のその他航空会社が現在運航していない新しい目的地です」と、MKE空港のブライアン・ドランジック所長は述べている。「この新路線により、アメリカ屈指の音楽の目的地2つが結ばれます。テキサス州民が世界最大の音楽フェスティバルであるサマーフェストに参加するためミルウォーキーを訪れる場合でも、オースティンのライブ音楽シーンを楽しむためにミルウォーキー近郊から旅行する場合でも、この新しいフライトは音楽愛好家にとって特に人気となるでしょう」。


3月6日

 

Voloteaは、フランスのロデーズ・マルシジャック空港に2つの新しい路線を追加する。4月24日よりポルトガルのポルトへのフライトを開始し、5月2日からはフランスのリールへの路線が続く。両路線とも週2便の運航。昨年9月にロデーズに拠点をオープンして以来、Voloteaは52,000人以上の乗客を輸送した。2025年には、アヴェロン県での存在感を強め、2024年から335%増となる25万7000席近くを提供する予定です。ポルトとリールへの新規路線に加え、同社はパリ・オルリー線に加え、コルシカ島のバスティア、フィガリ、アジャクシオへの路線も発表した。


カタールエアウェイズは7月からベルリンへの運航度を増やす。7月10日より、現在の週18便から毎日3便に増便し、ドイツの首都に就航する。


ライアンエアーは2025年夏シーズンに、イタリアのリミニから8路線を開設する。また、イタリアのカリアリとパレルモの2都市、およびブダペスト、クラクフ、カウナス、プラハ、ロンドン・スタンステッド、ウィーンへの国際線も運航する。同社は、2026年のRoutes Europe開催地であるリミニへの運航を過去27年間続けています。また、同社はチェコ共和国オストラヴァからスペインのジローナへの新規路線も発表しました。


カナダのフレアは、2025年夏のシーズン中にシャーロットタウン空港への運航を再開する。トロント・ピアソン国際空港からのフライトは、4月28日から10月28日までの間、週3便運航される。


アルゼンチン航空Aerolíneas Argentinasはブラジルのポルトアレグレ空港での運航を再開し、リオグランデ・ド・スル州の州都とブエノスアイレス空港間の直行便を提供する。当初は週3便。同社は2024年5月、同地域で大規模洪水が発生したことを受け、ポルトアレグレへの運航を停止していた。


ドイツのレジャー航空会社ディスカバーエアラインズ Discover Airlinesは、ミュンヘン=オーランド線を開設し、バイエルン州のハブ空港を拠点とする同航空会社が長距離路線を開始した。エアバスA330型機を使用し、週3便運航される。同社はミュンヘンからナミビアのウィントフック、カナダのカルガリーへの路線も開設する。


3月5日

 

トルコ航空Turkish Airlinesは2025年夏季シーズンにトルコとカナダ間のフライトを週5便増便するようカナダ運輸局(CTA)に申請していたが、却下された。申請には、4月1日から10月31日までのイスタンブール発トロント・ピアソン行き1便、モントリオール・トルドー行き2便、バンクーバー国際行き2便が含まれていた。CTAは、この申請を許可すると、現在、両国指定の航空会社による運行が週12便に制限されているカナダとトルコ間の航空輸送協定を大幅に変更することになると判断した。


エチオピア航空は、アディスアベバ(ADD)-マンチェスター路線の運航頻度を増やし、7月3日より現在の週5便からデイリー運航に拡大する。同社は、この増便でアディスアベバのハブ空港を経由してアフリカ各地に向かう乗客の乗り継ぎが改善されると述べている。エチオピア航空は、2024年にはマンチェスターからエチオピア航空のアディスアベバ経由でアフリカの目的地に向かう乗客数が35,000人に達すると予測しており、そのうち5,000人以上がジンバブエ、4,000人が南アフリカ、3,000人がケニアに向かうと見込んでいる。


地域航空会社ローガンエアーLoganairは、サウサンプトン空港に拠点を設立し、英国で10番目の拠点となり。2025年10月から運用開始される同拠点にATR-72 600型機2機を配備し、年間14万席以上を追加する。さらに、10月26日からは、サウサンプトン-マンチェスター線を1日3便、マンチェスター-エクセター線を1日1便就航し、サウサンプトン-エディンバラ線を増便する。また、マンチェスター経由でインヴァネスやアバディーンへの乗り継ぎも利用可能になる。


インドの格安航空会社インディゴは、タイのクラビ(Krabi)を新たな就航地として国際路線を拡大する。ムンバイ=クラビ線は3月23日に就航し、当初は週6便で運航、3月30日からはデイリー運航となります。クラビはバンコク、プーケットに続く、同航空のタイにおける3番目の就航地となる。


3月4日

 

エチオピアエアラインズは7月2日より、ポルトガルのポルトへの新規旅客便サービスを開始する。アディスアベバからのフライトは、スペインの首都マドリード経由で、ボーイング787を使用し、週4便運航される。エチオピア航空は現在、ヨーロッパで週140便の旅客便を22都市に運航しており、8都市に貨物便を運航している。


フライドバイFlydubaiは、イランへのネットワークを拡大し、3月13日よりブシェールとタブリーズ、14日よりケシュムの3都市への新規路線を就航する。同社は最近、夏季限定の路線として、エジプトのアル・アラインとトルコのアンタルヤへの路線を発表していた。


エア・アスタナAir Astanaは6月4日より、アルマトイからベトナムのダナンへの新規路線を開設する。エアバスA321LR型機を使用し、週2便運航を予定している。これにより、エア・アスタナのベトナムへの定期便は週9便となり、さらに、アルマトイとアスタナからフーコックへの季節運航路線は、3月31日まで引き続き運航されます。


ユーロウイングスEurowingsは、2025-26年冬スケジュールでベルリン・ブランデンブルク空港(BER)からの長距離路線を拡大し、アブダビ線を開設し、ドバイ便を増便する。11月3日より、同社はアブダビを月・水・土の週3便で運航する。また、ドバイ行きは10月26日より毎日運航、11月4日からは週11便に増便する。さらに、サウジアラビアのジッダ行きの便も週2便で継続する。


3月3日

 

インディゴは、2つの新規路線により、国際ネットワークを拡大する。3月22日より、ムンバイ=セーシェル直行便を週4便運航する。さらに、3月15日より、コチン=ラス・アル・ハイマ線のデイリー運行を開始し、ケララ州とアラブ首長国連邦間の結びつきを強化する。


トランサヴィア航空Transaviaはアムステルダム・スキポール空港=スコピエ(マケドニア共和国の首都)線を開設した。木曜日・日曜日の週2便運航で、飛行時間は約2時間30分。大半のエアバスA321neo機材を使用する。さらに、同社は4月1日よりスキポール空港からモロッコのアガディールへの運航を再開する。


リビア・ウィングスLibyan Wingsはトリポリのミティガ国際空港とアンマンのクイーン・アリア国際空港(AMM)間の新規路線を開設し、日曜日と水曜日に週2便を運航する。■


Routes & Networks Latest: Rolling Daily Updates (W/C March 3, 2025)

David Casey March 07, 2025

https://aviationweek.com/air-transport/airports-networks/routes-networks-latest-rolling-daily-updates-wc-march-3-2025

デイビッド・ケーシー

デイビッド・ケーシーは、信頼できる情報源として世界的な路線開発コミュニティから信頼されているRoutesの編集長。


2025年3月9日日曜日

デルタが混合翼の民間旅客機計画を発表(Simple Flying)―機体形状でこれまでの制約がなくなるので、フライト体験がどう変わるかわくわくしますね

 JetZero BWB Rendering

Image: JetZero




ここ数十年、旅客機の技術面で進歩が見られるが、円筒形の胴体に低反発の主翼という構造形式は大部分の航空機で不変だった。しかし、世界の航空会社では持続可能性を高めるため、新しい設計が検討されており、今回、デルタエアラインズは混合翼メーカーのジェットゼロと提携した。


画期的なパートナーシップ

ジェットゼロは、ここ数年航空業界を賑わせている企業で、同社の混合翼機(BWB)は、最終的には民間と軍用双方で使用される予定だ。後者の分野ではすでにアメリカ空軍と提携し支持を得ているが、ジェットゼロはデルタと提携することで、商業的信用をさらに高めた。


JetZero USAF BWB Rendering

Image: USAF


アトランタが拠点の米国のレガシーキャリアであり、スカイチーム創立メンバーでもあるデルタ航空が昨日発表したのはデルタ航空が2027年までに実寸大実証機を空に飛ばすことを目指し、ジェットゼロと米空軍を支援するというものだ。デルタのサステイナブル・スカイズ・ラボはまた、ジェットゼロと協力してBWBが商業的に成立するよう支援するほか、内装デザインに関し同社にコンサルティングを行う。デルタ航空のチーフ・サステナビリティ・オフィサーであるアメリア・デルーカは、次のように述べている:


「顧客と従業員にとって全く新しい機体と体験を実現するべくジェットゼロと協力することは、航空業界の燃料節約への取り組みとイノベーションの目標を前進させるための大胆で重要な仕事です。デルタ航空は、二酸化炭素排出量に対処するために今日できることをすることに重点を置いていますが、ジェットゼロの混合翼ボディの航空機のような革新技術を前進させるため、将来の航空排出量のかなりの部分を解決するために、様々なパートナーと協力することも重要です」。


乗客体験が変わる

デルタ航空がインテリア面で関与する理由は、BWBが乗客の体験という点で、従来のチューブ・アンド・ウイング設計と大きく異なるからである。BWBの胴体形状は非常にユニークであるため客室構成で多くの可能性を提供する。


JetZero BWB Interior Rendering

Image: JetZero


デルタ航空によると、ジェットゼロBWBは乗客250人以上を輸送できる見込みだ。この数字は、現在の従来のワイドボディ旅客機とほぼ同等である。デルタ航空は、「乗客一人一人に専用の頭上荷物入れスペース、利用しやすい座席と化粧室、より少ない列など、乗客の体験を向上させる変更を期待できる」と述べている。


 現代のチューブ・アンド・ウイング設計と比較してBWBが提供するもうひとつの構造上の違いに、エンジンが機体の上部、後部に搭載されていることがある。デルタ航空によると、乗客の機内体験の面でもメリットがあり、"既存の航空機より大幅に静かな "機内環境をもたらすという。デルタ航空はまた、BWB機が既存の空港インフラでいかに迅速なターンアラウンドを可能にするかも検討している。


JetZero


持続可能な航空燃料による効率的な設計

2050年までにネット・ゼロを達成するという航空業界の共通目標に向け、航空会社が持続可能性の証明を高めようとする中、混合翼機は排出量を削減する上で効果的な方法と考えられている。結局のところ、デルタ航空が指摘するように、「BWBは従来のチューブ・アンド・ウイング機体より燃料効率が最大50%高い」のである。この飛行機はまた、現在の民間航空機よりも「著しく軽量化」される予定だ。


写真 セリ・ブリーズ|Shutterstock


BWBが現代的な技術を採用しようとしている分野のひとつが推進システムで、レンダリング図によると、機体後部の上部に2基のオーソドックスなジェットエンジンが搭載される。この主な利点は、新しいエンジンを設計する必要がないため開発プロセスがスピードアップし、認証が容易になる可能性が高いこと以外に、現行の持続可能な航空燃料を使用することができるため、グリーンクレデンシャルをさらに高めることができることである。



Delta Air Lines & JetZero Announce Plans For A Commercial Blended Wing Airliner

By 

Jake Hardiman

https://simpleflying.com/delta-jet-zero-plans-commercial-blended-wing-airliner/


2025年3月8日土曜日

デルタ航空がヒューズのフュージョン機内WiFiをA321neo・A350に採用

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Photo: Karolis Kavolelis | Shutterstock



ブロードバンド衛星サービスのリーディングプロバイダー、ヒューズHughes Networks は、デルタ航空エアバスA321neoおよびA350-1000の新機材に同社の接続ソリューションを採用したと発表した。


パートナーシップの拡大

エコースターEchoStartの子会社であるヒューズは3月6日の声明で、デルタが新たに納入されるA350-1000およびA321neoの一部機材にヒューズのフュージョン同時マルチ軌道機内接続ソリューションHughes Fusion Simultaneous Multi-Orbit In-Flight Connectivity Solutionを採用したと発表した。

 新たに納入されるA350-1000およびA321neoは、ヒューズのサービスを利用中のデルタ航空のエンブラエルEジェット機、三菱(旧ボンバルディア)CRJ、ボーイング717型400機超に加わる。


 デルタ航空とヒューズは、接続ソリューションが2023年11月に400機以上のリージョナル機と717型機に搭載されると先に発表していた。

「この革新的な業界初のソリューションは、LEO(地球低軌道)とGEO(静止地球軌道)の衛星容量を融合し、機内接続体験の新たな基準を設定するため民間航空向けに開発された」。

 ヒューズは、このソリューションは2025年下半期にデルタの717型機に導入される予定であり、これにより同社は、最大限の柔軟性をより高い乗客体験を提供することになると述べた。


ヒューズの航空機事業で上級副社長兼総支配人レザ・ラスーリアンは、同社のフュージョン同時多軌道機内接続ソリューションは、民間航空業界初のイノベーションであり、すべての乗客に一貫して信頼性の高い顧客体験を提供すると述べた。

 「"妥協のない"ソリューションとして、別々の軌道と帯域の容量を同時に利用することで、乗客に最高かつ最良の接続性をグローバルに提供します」。

 その結果、デルタ航空は衛星ネットワーク2つを同時に利用することによる多様性、より優れたパフォーマンス、より低いリスクを活用することができ、機内接続を再定義し、搭乗ゲートからゲートまで確実に接続を維持できるようになる。


 「広範なシステム分析、ラボでの評価、機内テストの後、デルタ航空は、デルタの次世代機内エンターテイメント体験をサポートするためにヒューズと提携し、新しいフュージョン・システムをエアバスA321neo、A350-1000、ボーイング717型機に導入することにしました」とデルタの機内エンターテイメントおよびコネクティビティ担当マネージング・ディレクターグレン・ラッタは、このサービスにより、航空会社はコネクティビティの新時代を切り開くと述べた。複数の衛星を使用することで、航空会社は、場所、需要、ネットワーク状況に基づいて、顧客に最高の体験を提供することができる、とラッタは付け加えた。


 「この次世代接続ソリューションを設計、テスト、改良するためヒューズとのパートナーシップは、次世代体験が今後どのように解き放たれるかについて、重要かつユニークな洞察を与えてくれます」。

 新しい接続サービスは、今後納入されるA321neoおよびA350-100型機の一部に搭載されるため、デルタは、2027年以降の納入予定機を含め、今後数年間で最大106機に搭載する可能性がある。

 デルタ航空の2024年通年の米国証券取引委員会(SEC)提出書類によると、同社は2025年から2027年の間に80機のA321neoの納入を計画しており、2027年以降にはさらに6機の納入を予定している。


 A350-900とA350-1000の引き渡し計画に関しては、2025年(5機)と2026年(4機)に最後の9機のA350-900の引き渡しを、2026年と2027年に最初の8機のA350-1000の引き渡しを迎える予定で、この2年間を通してそれぞれ4機の引き渡しが予定されている。

 2027年以降、エアバスは残りの12機のA350-1000を引き渡し、デルタ航空が2024年1月に発表した20機のA350-1000の発注を完了させる。■


Delta Air Lines Selects Hughes Fusion In-Flight WiFi For A321neo & A350 Fleet

By 

Rytis Beresnevičius

https://simpleflying.com/delta-air-lines-selects-hughes-fusion-wifi-a321neo-a350-fleet/