世界のエアポート最新情報(2026年2月17日号)
Aviation Week
アーロン・カープ
2026年2月17日
クレジット:ハワイ州運輸局
ホノルル・イノウエ国際空港(HNL)は、乗客40名収容可能な電動トラム3台を導入し、バスシャトルサービスを拡充した。オープンエア仕様の車両は、国内線旅客をゲートとターミナル間で輸送する。電動シャトルは従来型ガソリンバスと同様のルートを運行し、Cゲート・Gゲートと第1・第2ターミナル間を結ぶ。手荷物のある乗客も乗車可能。電動シャトルはハワイ州の「電気自動車サービスプログラム」を通じて導入された。各車両の価格は25万5000ドル。ハワイ州運輸局によれば、車両には「カメラやGPSを含む技術対応型監視機能を搭載し、車両群の可視性と安全性を支援する」という。
メルボルン空港(MEL)のロリー・アーガス最高経営責任者(CEO)は、5億豪ドル(3億5300万米ドル)を投じた新国際手荷物システムの導入が「最終段階」にあると述べた。「稼働開始時には既存の出国システム容量を2倍以上拡大すると同時に、24時間チェックインなど旅客体験の向上につながる」と説明した。アーガス氏はまた、1月のMEL国際線訪問者数上位5カ国を明らかにした:中国59,000人、ニュージーランド57,000人、インド29,000人、英国23,000人、米国18,000人。
チューリッヒ空港(ZRH)は3月から10月にかけて、滑走路・誘導路・飛行場施設の一連の改良工事を実施する。飛行運航への影響を避けるため、大半は夜間作業となる。「運用中の飛行場区域直近での工事が、運航上および安全上の理由から日中実施不可能な場合、夜間作業が必須となる」と空港側は説明。ZRHは一部工事で高騒音が発生する可能性があると警告した。工事内容には、ZRH滑走路16/34のジョイントシーラントのメンテナンス(水による損傷防止)が含まれる。ポンプ場の技術的改修では「騒音の大きい鋼矢板打ち工事が必要」となる。さらに飛行場のドックAが再建され、この工事は昼夜を問わず実施される。
ムンバイの新空港「ナビ・ムンバイ国際空港(NMI)」は、総工費20億ドルを投じた航空ゲートウェイとして24時間体制で運航している。同空港は2025年12月25日に開港し、運用開始当初は午前8時から午後8時までの営業だった。アダニ・エアポート・ホールディングスはNMIとムンバイのチャトラパティ・シヴァージー・マハラージ国際空港を双子空港システムとして管理している。エア・インディア・エクスプレス、アサカ航空、インディゴがNMIと国内16都市を結んでいる。
オースティン・バーグストロム国際空港は旅客ターミナルを75,000平方フィート拡張した。プロジェクトの核心は新たな8レーンTSA検査場の増設であり、2月23日に旅客利用を開始する。
グリーンベイ・オースティン・ストラウベル国際空港(GRB)(ウィスコンシン州)は米国政府から400万ドルの助成金を受領した。同空港は「重要な誘導路改修およびその他の飛行場整備プロジェクトを支援する」と説明。マーティ・ピエット空港長は「これらの誘導路・整備プロジェクトは当空港の運営基盤を強化する」と付言した。
アーロン・カープ
アーロン・カープはアビエーション・ウィーク・ネットワークの寄稿編集者である。
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