Photo: Suparat Chairatprasert | Shutterstock
概要
日本航空はエアバスA350-1000によるニューヨーク線のデイリー運航を7月から拡大する
同路線では 同機が主要機材となる
乗客239名を収容し、革新的なファーストクラスと豪華なアメニティを備えている
日本航空(JAL)は、ハブ空港である羽田空港(HND)とニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)を結ぶエアバスA350-1000によるデイリー運航を拡大する。夏の旅行シーズンのピーク7月には、同路線を1日1便を増便する。
ボーイング777-300ERも引き続き同路線で運航するが、今回の変更によりA350-1000がこの路線の主要機材となる。
2便目のデイリー運航
Aeroroutesが金曜日にこの展開を最初に報じた。7月1日より、JALはHND-JFK間にA350-1000を1日2便投入する。
航空分析・データ会社Ciriumのデータによると、JALは7月に合計124便を運航する。A350-1000による運行はHND発JFK着54便、復路53便を予定している。残りの17便(JFK発8便、HND帰着9便)は777-300ERが運航する。
全便で29,721席を運航し、6月から増加するが、5月と比較すると若干減少する。今月は、120便が各機種に均等に割り当てられ、座席数は28,980席となっている。5月は日数の関係で、JALは124便を計画しており、これも777-300ERとA350-1000で均等に配分する。4便の増便により、座席数は29,946席となる。
6月も4月と同じ傾向で、120便で28,980席、7月以降に変更となる。アエロルーツによると、777-300は7月3日から7月24日まで3日おきにJL3便/JL4便を運航する。しかし、A350-1000が大半のフライトを担当することから、JALは同路線に全面的にA350-1000を導入し、8月に全便を運航する前触れのようだ。
データによると、このワイドボディ機は月間で片道62便、合計29,636席を運航した。9月もA350-1000で全便を運航し、10月には777-300ERが復帰する予定だ。
新機能を搭載した新機材
JALのA350-1000は、4クラス制で239名を収容する。ファーストクラスは、同社史上「最もリラックスできるキャビン」としており、ワイドなソファシート、サイズが選べるベッド仕様、ヘッドレスト内蔵スピーカー、パーソナル43インチ4Kスクリーンを備えた広々としたスイートが6室ある。
日本航空、ニューヨーク線の新ファーストクラスエアバスA350-1000スイートを公開
新機材は革新的なベッド、プライバシードア、HDエンターテイメントスクリーンを備え、今年後半に東京-ニューヨーク便でデビューする。
ビジネスクラスには54名分のライフラットベッドと、24インチの4Kスクリーンを含む豪華アメニティが用意されている。プレミアム・エコノミー・クラスのリクライニング・シートは24席あり、両側に大きな仕切りがあるためプライバシーが保たれる。シートには90度まで上がるレッグレストも装備されている。エコノミークラスは155席のスタンダードシートとなる。■
Japan Airlines Will Increase Airbus A350 Flights Between Tokyo Haneda & New York-JFK This Summer
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