エアアジアXは、経営難の状態から脱却するための同社の申請をマレーシア証券取引所が却下したことに対し、ここ数ヶ月の経営における「大幅な改善」をもとに繰り返し再度申請する。
11月2日付の声明で、中距離路線の格安航空の同社は、経営難に陥った企業の分類であるプラクティスノート17(PN17)の状態から脱却できると引き続き確信していると述べている。
「航空会社にとって最重要の短期的目標は、できるだけスムーズかつ迅速にPN17ステータスから脱却し、持続可能で収益性の高い成長のため、パンデミック後の上昇軌道を後押しすること」と同社は述べている。
今回の異議申し立ては、マレーシア証券取引所がPN17脱却を申請した同社の申請を却下し数週間後に行われた。同証券取引所は、エアアジアXに、2024年1月17日までに事業正規化計画を提出することを認めた。
エアアジアXのベニヤミン・イスマイル最高経営責任者(CEO)は、「最近の財務および運航実績の発表で示されたように、すべての主要指標で大幅な改善が見られるとともに、パンデミックに起因する現状をできるだけ早く閉じるために、マレーシア証券取引所と緊密に協力していきます」と述べた。
イスマイルは、PN17ステータスが解除されたことで、航空会社は「これまで以上に翼を広げ、この地域の旅行業界のために役割を果たし続けるために、追加的な財政支援を確保することを含め、前向きな成長軌道を描くことができる」と付け加えた。
エアアジアXは2年以上前からPN17のステータスにある。親会社であるCapital A社も同様のステータス下にあり、事業正規化計画の提出期限を年末まで延長された。■
AirAsia X re-attempts bid to shed financially distressed status | News | Flight Global
By Alfred Chua3 November 2023
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