2022年9月6日火曜日

大きく変化しつつあるLAXロサンジェルス国際空港のプロジェクト最新状況

 Photo: Los Angeles International Airport

  • Los Angeles International Airport
  • IATA/ICAO Code:

  • LAX/KLAX

  • Country:

  • United States

  • CEO:

  • Justin Erbacci

  • Passenger Count :

  • 48,007,284 (2021)

  • Runways :

  • 6L/24R - 2,721m (8,926 ft) |6R/24L - 3,318m (10,885 ft) |7L/25R - 3,939m (12,923 ft) |7R/25L - 3,382m (11,095 ft)

  • Terminals:

  • Terminal 1 |Terminal 2 |Terminal 3 |Tom Bradley International Terminal | Terminal 4 |Terminal 5 |Terminal 6 |Terminal 7 |Terminal 8

 

サンジェルス国際空港(LAX)は、建設プロジェクトに事欠かない。現在、同空港では複数プロジェクトが進行中で、工事の最新情報は以下のとおり。


自動化ピープルムーバー(APM)

ロサンゼルス国際空港は米国最大で、交通量の多い空港だが、インフラは乗客の量に対応できるほど十分ではない。セプルベダ大通り(ロサンゼルス空港への入国経路のひとつ)の渋滞、ターミナルエリアから離れた場所に移動を迫られるライドシェアなど、数え上げればきりがない。


こうした問題に加え、ロサンジェルスでオリンピックやFIFAワールドカップが開催されることもあり、空港は改善のため大きな変化を遂げることになった。


最も重要な改善点(少なくとも乗客にとって)は、Automated People Moverという列車システムだ。今月、APMに接続する6本目かつ最後の高架歩道橋の設置工事が開始される予。この橋は、トム・ブラッドレー国際ターミナル(TBIT)から、将来のウエスト・セントラル・ターミナル・エリア(CTA)駅まで伸びる。他の5つの歩道橋とAPMの6駅で工事が進行中だ。


先月、空港はAPMシステムの運用拠点となる場所で開催されたイベントで、APM車両1号機を公開した。ロサンジェルス市長のエリック・ガルセッティが出席し、次のように述べた。


ロサンジェルス空港を何十年にもわたり苦しめてきた混雑を解消するパズルのピースです。ターミナル、駐車場、メトロ鉄道、新しいレンタカー施設に旅行者を運ぶ最初の車両を迎えるにあたり、完全に新しく生まれ変わったLAXがそこまで来ているのは明らかです」 。


ターミナル建設の最新情報

APM システムの建設に並行し、LAX のほとんどのターミナルで機能強化が進行中だ。ターミナル 2 と 3 は 23 億ドルの近代化投資を受け、ターミナル3のコンコースには今秋、9 つの新しいゲートがオープンする。

ターミナル北端のバーティカル・コアの一部が開通しており、国内線到着客は下階/到着階のバゲージクレーム 31 にアクセスできるほか、新しいエスカレーターやエレベーターにもアクセスできる。


アメリカンエアラインズが運営するターミナル4も、多くの改良が加えられています。エスカレーターとエレベーター新設、チケットカウンターの新設、公共エリアの改装と仕上げの改善、手荷物受取所、チケットロビー、コンコース通路の近代化の4つの主要プロジェクトが進行中だ。現在、ターミナルの東側は改装中で、発券エリアとスクリーニングチェックポイントは西側に移動した。ターミナル南端では、コンコース拡張のため、6つのゲートが一時的に閉鎖されている。


A Reimagined LAX Is On The Horizon: September Construction Updates

BY

LUKAS SOUZA

PUBLISHED 19 HOURS AGO

A roundup of LAX's September construction movements.


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