ANAがアジア太平洋地域のワイドボディ機運航数で首位に
Aviation Week
ダニエル・ウィリアムズ
2026年5月7日
クレジット:CHROMORANGE RM/Alamy Stock Photo
アジア太平洋地域は、パンデミック前水準への回復が最後となった地域であり、地域全体でこの節目を達成したのは2025年になってからだった。
ここでは、航空会社が月間5,000便以上を定期的に運航しているワイドボディ機の運航便数(サイクル)に注目する。
ANAは、過去1年間で最も多くのワイドボディ機便を運航した。しかし、2026年においては、同社のワイドボディ便の57%が国内線であり、ANAは国内市場で強みを持っているといえる。
対照的に、キャセイパシフィックは、ワイドボディ機をほぼ国際線専用に使用している(このデータでは、香港特別行政区は独立した国として分類されている)。運航便数は、2025年初頭の月間9,500便から、最近では10,500便近くまで増加した。
日本航空(JAL)はANAと同様に、運航便の約60%が国内線と国内線中心であるため、運航距離は若干短くなり、JALのワイドボディ機の平均区間所要時間は5時間未満であるのに対し、キャセイパシフィックはほぼ6.5時間となっている。
シンガポールエアウェイズと大韓航空も同様の傾向を示している。しかし、大韓航空が最近、ボーイング747-8を数機米国空軍に売却し始めたため、ワイドボディ機の保有機数が減少し、その結果、月間サイクル数も減少している。
本データは、『Aviation Week』の「Tracked Aircraft Utilization」データベースを用いて作成された。■
ダニエル・ウィリアムズ
英国を拠点とするダニエルは、『Aviation Week Network』のフリートデータサービス担当ディレクターである。2017年に『Aviation Week』に入社する以前は、フリートデータの分析に携わる業界内の様々な役職を歴任した。
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Daniel Williams May 07, 2026
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