Credit: Xinhua/Alamy Stock Photo
中国南方航空は、コマック社製C919を投入する路線での予約を開始した。 中国南方航空は、8月28日に中国国際航空との合同セレモニーでC919の初号機を受領し、国産開発機が中国国営航空会社3社に導入されたと発表していた。
OAG Schedules Analyserのデータによると、中国南方航空は、広州白雲国際空港(CAN)と上海虹橋国際空港(SHA)線にC919の初便を運航する予定である。
中国南方航空は同路線に、エアバスA321neo、A330、A350-900、ボーイング737-8、777-300、787-8、787-9を使用し、1日あたり最大9便を運航している。中国東方航空はC919のローンチカスタマーであり、現在、CAN-SHA間の1日2便を含む5路線を運航している。また、SHAから西安襄陽国際空港(XIY)へは1日最大8便、成都天府国際空港へは1日最大7便、北京大興国際空港(PKX)へは1日2便を運航している。
中国南方航空のC919は、ビジネスクラス8席、プレミアム・エコノミークラス18席、エコノミークラス138席の3クラス構成となる。
C919は2023年5月の商業デビューからわずか15ヶ月余りで50万人目の旅客を乗せたことになる。中国東方航空は現在7機のC919を運航中で、さらに98機を発注している。中国南方航空と中国国際航空はそれぞれ1機のC919を受領しており、さらにそれぞれ104機と99機を発注している。■
China Southern Schedules C919 Debut
David Casey September 03, 2024
https://aviationweek.com/air-transport/airlines-lessors/china-southern-schedules-c919-debut
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