アイスランデアは、2029年納入予定でエアバスA321XLR型機の購入契約を締結した。
同航空はまた、SMBCアビエーション・キャピタルと2024年から運航機材に加わるA321LR4機の長期リース契約を締結した。
この動きは、アイスランデアにとって転換を意味する。現在の機材は、737-8および9、旧型757-200、757-300、767-300ERを含むボーイング機と、リージョナル路線のデ・ハビランド・カナダ製ダッシュ8ターボプロップ機で構成している。
エアバスとの新たな契約により、アイスランデアはA321XLRを13機確定発注し、さらに最大12機の購入権を持つ。納入は2029年に開始される。
A321XLRは2022年に初飛行を完了しており、2024年には単通路機で最長の航続距離で就航する。
SMBCアビエーション・キャピタルとのリース契約は、2024年第4四半期にエアバスから引き渡される予定のA321LR型機4機が対象だ。
「A321XLRは、当社のビジネスモデルをさらに強化し、柔軟性を高め、将来の成長の機会を提供しながら、持続可能性への当社の取り組みをさらに支援します」とアイスランデアのボギ・ニルス・ボガソン社長兼CEOは述べた。
エアバスのチーフ・コマーシャル・オフィサー兼エアバス・インターナショナルの責任者クリスチャン・シェラーは、「エアバスに信頼と信用を寄せていただいたアイスランデアに心から感謝いたします。「A321XLRの卓越した性能を活用することで、貴社の航空会社は、目覚ましい効率性とCO2排出量の大幅な削減を実現し、持続可能な成長の道を歩んでいます」。■
Icelandair Makes Airbus Shift With A321XLR Order | Aviation Week Network
Helen Massy-Beresford July 06, 2023
Based in Paris, Helen Massy-Beresford covers European and Middle Eastern airlines, the European Commission’s air transport policy and the air cargo industry for Aviation Week & Space Technology and Aviation Daily.
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