エアバスは、ロールス・ロイス社製トレントXWB-84の改良パッケージがまもなくFAA認証を取得する見込みと発表した。
強化性能(EP)バリアントは、燃料消費量とCO2排出量を1%改善するもので、2024年12月に欧州連合航空安全機関(EASA)に認証された。 エアバスは、「EASA承認の確認は、FAAの対応する認証で非常に近い将来に続く」と述べている。
2016年に発表されたEPエンジン・パッケージは、大型のA350-1000の高推力のXWB-97バリアントで開発されたタービン冷却と空力特性の改良が組み込まれている。100%持続可能な航空燃料でテストされたこのパッケージには、次世代のアドバンス・テクノロジー・プログラムの機能も含まれている。
2025年に生まれるA350-900型機に導入されるEPには、XWB-97型機から改良された二次空気システムと段間シールシステム、タービン先端クリアランス制御システムのアップグレードが含まれる。■
Upgraded Rolls-Royce Trent XWB Nears FAA Certification For A350-900
Guy Norris April 11, 2025
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