2024年12月26日木曜日

ロシアがアゼルバイジャン航空機墜落事故の「仮説」に警告(The Hill)―大丈夫か、ロシア。初期調査ではロシアの関与が疑われているが、嘘しか言わないクレムリンのこと、今回も誰も信じていないのでは

 






週カザフスタンで発生し38人が死亡したアゼルバイジャン航空機墜落事故について、ロシアの防空が引き起こした可能性があるとの憶測に対しモスクワは24日、警告を発した。

 クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は記者団に対し、憶測を展開する前に「この調査が終わるのを待つ必要がある」と述べた。

 ロシア国営メディア『タス通信』によると、「調査委員会が結論を出す前に仮説を立てるのは間違っている。「もちろん、そんなことはできない。 誰もやるべきではない

 エンブラエル190はアゼルバイジャン航空の旅客機で、バクーからロシアのチェチェン共和国の都市グロズヌイに向かっていた。水曜日にカスピ海に面したカザフスタン南西部の都市アクタウに墜落した。

 飛行機にはアゼルバイジャン、ロシア、カザフスタン、キルギスからの67人が搭乗していた。

 墜落場所は、ロシアがウクライナの無人偵察機を排除するために頻繁に防空を発動している地域で、ロシア軍が誤って飛行機に発砲したのではないかという憶測を煽っている。

 カザフスタン運輸省はテレグラムの声明で、アゼルバイジャンの当局者、ブラジルの専門家、航空会社、ブラジル所有の航空機メーカーであるエンブラエルとともに、調査官が事件を調査していると述べた。

 アゼルバイジャンのニュースサイト『Caliber』は、予備調査の結果、飛行機はロシアの防空システム『Pantsir-S』によって撃墜されたことが判明したと報じた。

 また、ロシアの防空システムはウクライナの無人機を排除するために飛行時に作動していたとも報じている。

 世界的な飛行追跡サービス『Flightradar24』は、ソーシャル・プラットフォーム『X』への投稿で、同機はグロズヌイ近郊でGPS妨害となりすましに晒されたと述べた。

 カザフスタンのメディアは、機内の客室で酸素ボンベが爆発したと報じたが、ロシアの航空当局はバードストライクが爆発の原因だと主張している。■


Russia cautions against ‘hypotheses’ in Azerbaijan Airlines crash

by Brad Dress - 12/26/24 12:48 PM ET

https://thehill.com/policy/defense/5056523-russia-azerbaijan-airlines-crash/


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