アメリカンエアラインズが同社で最長のフライトを発表した
新規開設路線は8,300マイル以上となる
だがもっと長距離の路線は他社にある
アメリカンが香港に戻ってくるかが注目される
アメリカンエアラインズがダラス・フォートワースとブリスベンを結ぶ新路線に就航する。同路線は、ロサンゼルス-シドニー線を2位に追いやることになる。とはいえ、ユナイテッドとデルタにはまだ長いフライトがある。
アメリカンは、北半球の航空会社が冬ダイヤに切り替わる10月27日よりダラス・フォートワース-ブリスベン線の運航を開始する。使用機材は、デザインを一新し、プレミアム感をあげ、座席数を減らしたボーイング787-9だ。アメリカンがこの空港ペアに就航するのは初だが、カンタス航空は2014年までボーイング747-400を使用していた。
アメリカン航空は10月にダラス-ブリスベン間のデイリー運航を開始し、冬の旅行シーズン通じ運航する予定だ。
2024年のアメリカン航空最長路線へ
ワンワールド・アライアンス加盟会社のアメリカンは、乗客数、機材数、フライト数、販売座席数、利用可能座席マイル数など、さまざまな点で世界最大の航空会社だ。同社直行便の最長空港ペアは以下の表の通り。
ダラス-ブリスベンはアメリカンで唯一8,000マイルを超える路線で、2位より11%も長い。しかし、ユナイテッドのヒューストン-シドニー線(8,596マイル、13,854km)やサンフランシスコ-シンガポール線(8,446マイル、13,593km)、デルタのアトランタ-ヨハネスブルグ線(8,439マイル、13,581km)には及ばない。なお、この記事は2月2日に書かれたもので、状況が変わる可能性がある。
もう一つ8,000マイル以上をカバーした路線があった。
ダラス・フォートワース-香港線で、8,123マイル(13,072km)だった。2014年6月から2020年初頭にかけて就航し、パンデミックのため終了した。その役割の一部は、同じワンワールド・アライアンスのキャセイパシフィック航空を補助することだった。
777-300ER(304席)が使用されたが、アメリカン航空で座席数が最大だった。この機材は香港発着の貨物輸送にも適しており、このような長時間のフライトでは積載量に制限があるにもかかわらず、重要な役割を果たした。
米国運輸省のT-100データによると、初飛行以来100万人強の乗客を運んだ。平均座席搭乗率は84%で、単独で考えるべきものではないが、全体としてはまずまずだった。
2019年、フライトは香港に17:00頃到着し(具体的な時間はまちまち)、翌日の昼過ぎに出発した。これは明らかに航空機の効率的な使用ではなかったが、積載量とイールドはそうでなかった場合よりも十分に高かったに違いない。アメリカンは香港に戻るのだろうか?
American Airlines Announced Its Longest Flight Yet: Here's What It's Replacing
BY
https://simpleflying.com/american-airlines-launches-longest-route-yet/
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