ユナイテッドエアラインズのスコット・カービーScott KirbyCEOは、2022年第3四半期は同社で過去最高の四半期となったと述べている。
ユナイテッドエアラインズは2022年第3四半期の業績を発表し、予想を上回り、第4四半期の楽観的な見方を高めた。2022年第3四半期、ユナイテッド航空は129億ドルの営業収益を記録した。
ユナイテッドの第3四半期
ユナイテッドの第3四半期は、事前予想を上回り、大きな成果で、励みとなる結果となった。同社の第3四半期の主なハイライトは以下のとおり。
- 純利益9億2,400万ドル、調整後純利益9億2,700万ドル
- 営業収益は1290万ドル、2019年第3四半期比13.2%増
- 8億1,000万ドルの債務支払い
- キャパシティは2019年Q3比で9.8%減
- 第3四半期の定時到着率が会社史上2番目の高さ
- エミレーツ航空と新たに提携し、コードシェア便を導入
- フェニックス・スカイハーバー国際空港のターミナル3に真新しいユナイテッド・クラブを設置
「今期、ユナイテッド従業員が、お客様のため素晴らしいパフォーマンスを発揮し、ほとんどの指標において、当社史上最高のオペレーションを実現したことに感謝しています。景気減速の懸念が高まっていますが、ユナイテッドではCOVIDの回復傾向が続いており、第4四半期、2023年以降も引き続き好調な業績を達成できると楽観視しています」。
ユナイテッドは、年末にかけて、COVIDの回復傾向が続くと考え、第4四半期の見通しについて初めて2019年を上回る水準に調整した。
第3四半期の主なハイライト
ユナイテッドの第3四半期の大きなハイライトは、間違いなく、9月14日に発表されたエミレーツとの新たな提携の発表だ。ユナイテッド航空とエミレーツは、ワシントン-ダレス国際空港でイベントを共催し、歴史的な発表を行った。
写真 Lukas Souza|シンプルフライング
新しいパートナーシップには、ユナイテッドのハブ空港とドバイからのエミレーツ便でのインターラインとコードシェア契約が含まれる。数年前まで、米航空会社は湾岸諸国の航空会社と関係が悪く、それぞれの政府から資金を受け取っていると非難の応酬だった。その意味で先月のイベントは重要だった。スコット・カービーとティム・クラーク卿両氏は、そのことを強調した。
「7年前ならトマトを投げつけられたでしょう。しかし、とにかく、この部屋、この格納庫にいる全員の熱意を目の当たりにし、両社とも、この一件でロックンロールする準備が整っています」と述べた。
この発表は、大西洋路線を大幅に拡大したユナイテッドにとって、絶好のタイミングとなった。ユナイテッドの最も激しい競争相手のアメリカンエアラインズは、やはり湾岸諸国のカタールエアウェイズとの提携を拡大した。エミレーツ=ユナイテッドの提携すは、両社がソーシャルメディアで予告するまで、誰も予想していなかった。
エミレーツは最近、ユナイテッドのスターアライアンスパートナーで北の隣人であるエア・カナダとのコードシェアを発表しており、スターアライアンス加盟を発表すると予想する人もいた。しかし、今のところその発表はなく、デルタエアラインズがエティハドエアウェイズと提携を発表するかに注目が集まっている。■
United Airlines Reports A Q3 Operating Revenue Of $12.9 Billion
Lukas Souza (187 Articles Published)
US Lead - Lukas flew for the first time before his first birthday and has loved aviation since his earliest memory. He combines a passion for aviation, storytelling, and
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